こんにちは!
3年マネージャーの西です。
緊急事態宣言が解除され、いよいよ普通の生活に戻れる兆しが見えてきましたね。この2ヶ月弱、ずっとおうちじかんを過ごしていたので、はやく外に出て遊びたいです。
さて、今回何を書こうかすごく迷ったのですが、珍しく学業の話をしようと思います。
私は共創学部に所属しています。共創学部では、3年生の後期からディグリープロジェクトというものが始まります。他学部でいうゼミや研究室のようなものですかね。
そのため、4月の始めに自分のやりたいことや研究の方向性などをまとめて提出する、というイベントがありました。
私は今までこういった共創の提出イベントは疎かにしていました。今回も、なんとなーく、要領よく、こんな感じかなーっと、ぼやっとした事を書き、提出期限に間に合ったことに喜んでいました。
しかしその後、教授にそのレポートを元に面談して頂いた時、当たり前なのですがものすごいダメ出しをくらいました。もちろん褒められるとは思いませんでしたが、軸は捉えていて、おかしな事も書いたつもりはありませんでした。どうしてこんなにぼろくそに言われるんだろう、、と思い話を聞いていると、
「あなたは物事の表面しか見ていない。このレポートを書くにあたってじっくり調査したの?この国の内情は知っているの?自分の主観で、よく調べもせず見えた事だけを書いたんでしょ?中身がわかってないのに何も解決することはできないよ」
この言葉にはっとしました。私はゆくゆく研究したい事をある国の問題解決に絞っているのですが、その事は愚か、例えばその国の人口が何人で、どんな伝統や文化があって、どんな国民性で、どのように生活しているかなど、内面的な事を何1つ知らなかったのです。
この教授にはこのあと2時間たっぷりとお説教をされ、自分の研究内容について見直すことになりました、、、
そこで思ったことが、例えば自分がどうにかしたい、変えたい、解決したいと思った課題があるとします。その表面だけみて、こうすれば良さそう!と勝手に考えて行動に移すことは危険だという事です。その問題の本質、中身をきちんと理解して、その上で考えることが重要なのだと気づきました。
私は今まで
へぇー、そうなんだ、すごいね。
で終わらせることが多く、それ以上知りたい!と思うことがあまりありませんでした。
しかしこの出来事を通して、もっと深く、濃い、中身まで知ろうと思うようになりました。
これからは、
何それ、もっと知りたい!を口癖に、内面まできちんと見れるようになりたいと思います。
幸いにも私は選手管理部長をしています。深く知るにはまずは選手の内面からですね。私は人が好きなので選手についてはよく知っているつもりでしたが、どうやらまだまだ足りないようです。
選手の皆さん、この自粛期間でガンガン電話すると思いますが、嫌がらずに出てくださいね(笑)
そしてもっともっとみんなのことを知って、もっともっと濃い仲間として繋がっていきたいと思います。
写真は自粛期間前に同期と公園に行った時のものです。また小学生と一緒にてっぺんまで登りたいです。
拙い文章を長々と失礼しました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
失礼致します。