こんにちは!
2年選手の山下龍司です。
今日は、最近うまくいかないことが多くその理由がわからずに悩んでいたのですが、以前読んだ本を見返してみると、悩み解決のヒントがあったのでそれについて書きたいと思います。
先日、新しい年を迎えてもう半年が経過していることを、日付を見て実感し友達とそのことを話していると、「今年の1月に思い描いていた1年とだいぶ違っているよね」と友達の中の一人がぼやきました。確かに、僕も今年の1月には、部活では遠征に行きいろんな大会に参加して、夏には2020年オリンピックを楽しんでいるんだなとぼんやりと想像して楽しみにしていたことがたくさんあったのですが、予想外の事態ですべてなくなってしまいました。部活の大会をとっても、そこに向けて選手は目標を設けて努力を重ねてきて、マネージャーや運営の方々はたくさんの準備をしてきたにもかかわらず、開催できなくなってしまいました。大会中止の決定を知ったとき、運営の方々は苦渋の判断で中止を決断されたと思いますが、最後に情報を受け取る僕としてはとてもあっけなく自分ではどうしようもないことで目標がなくなってしまうんだなと感じました。
このことで、自分が力を入れて頑張ってきたことでもなくなるときはあっけなくなくなって、どこにぶつけたらいいのかわからずにしょうがないよねと自分を納得させるしかないどうしようもない虚無感を最近まで感じていました。
そんな中、本棚を見ていると、浪人時代の恩師にもらった本が目につき時間もたんまりとあったので読んでみることにしました。その本は「置かれた場所で咲きなさい」といいます。その本では人を花にたとえられていて「置かれたところこそがあなたの居場所なのです。」と書いてあり、自分は今までこの言葉を大切にして、うまくいかないことを周りのせいにせずに自分からいい影響を作り出そうと思い、自分なりに行動してきました。僕はこの言葉だけを大切だと思って本から抜き出していたのですが、久しぶりに読んでみると、この言葉に続く言葉がありました。それは、「咲けないときは、根を下に下におろしましょう」という言葉で、自分ではどうしよもないことでうまく活躍できないときはより大きな花を咲かせることができるように力を蓄えるのが大切だと学び、このように行動していきたいと思います。
以前読んだ本を久しぶりに見返してみると、新たな発見があり嬉しく感じるのとともに、
大会中止などの自分では思い通りにできないことよりも勉学などの自分次第でどうにでもできるようなことに目を向けていきたいなと改めて思いました。
写真は、家族旅行に行ったときに泊まった旅館の庭園の写真です。また旅行に行けるように早くなってほしいです。
失礼致します。
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