こんにちは。
今日から4年生ブログも再開となり、記念すべき再開後第一号を担当することになりました、4年マネージャーの末永です。
梅雨が明けて、数日前からやっと「夏だーっ!!」という雰囲気を感じられるようになりました。
個人的には、雨の日は髪の毛の癖が強く出るため梅雨が終わって嬉しい気持ちと、これからどこまで黒くなるのかと夏の紫外線に怯える気持ちが半分ずつくらいで、ぎりぎり後者が勝ってます。笑
まだ。
今の段階では。
肌の白さを維持できているので、熱中症対策はもちろん、日焼け対策もぬかりなく頑張りたいと思います。
こうして新しい季節が始まるとき、テレビの音楽番組ではよく”今聞きたい!懐かしの〇〇歌!!”という内容の特番が組まれます。先日私もまさにそういう類の番組を観ました。
私は小さい時から親が車の中で流していた曲を、歌詞の意味なんか全く分からないまま耳で覚えて歌っていたため、同世代にしては懐メロと呼ばれる歌を知っている方だと思います。
そのため流行りの最新曲を紹介する普段の放送よりも、こういう特番の方が知っている曲が多くて楽しいです。笑
今日のタイトルである「チャンスの前髪」はそうして覚えていった数々の曲の中の一つです。
この曲の中の、
”チャンスの神様は前髪しかないから”
というフレーズがあるのですがそれが聴きとれたとき、最初は詞の意味がわからずに自分の空耳だと思ってました。笑
”チャンスの神様は前髪しかない”という言葉はギリシャ神話に出てくる神様カイロスをモデルとなっているそうです。カイロスは「チャンス」という言葉を神格化したと言われています。そんなカイロスの髪の毛は前髪しかなく、これは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」ということを表しています。
前からすごい勢いで飛んでくるチャンス(カイロス)を捕まえようと思ったら、目の前に来た瞬間に前髪を掴むしか方法がなく、迷ってもたもたしていたらチャンスは通り過ぎて二度と捕まえることは出来ない。
ということだそうです。
私は小さい頃、この歌詞がとても印象に残っていました。
そして大きくなって、いろんなチャンスに出会うたびにこの言葉を思い出します。
この言葉は、チャンスは瞬間的に訪れることや、好機を絶対にものにするという強い意識を持つことの大切さを教えてくれました。
九大ヨット部は2日前から約4か月振りに全体練習を行うことができるようになりました。
これは紛れもないチャンスです。
そして毎日更新される全国の状況を見ていると、このチャンスが永続的なものではないかもしれないことはみんなが薄々感じていると思います。
そんな状況の中、まさに今私たちは、神様の前髪に触れた瞬間を迎えています。
この神様をがっちり捕まえることができるかどうかは、今伸ばした手にどれだけ力を入れることができるかだと思います。
つまり、この好機をどれだけ意味のある濃いものにできるか、
貴重な時間だという意識を持ってどれだけ過ごせるか、ということにかかっています。
この環境で、このメンバーで、活動できる時間を大切にして九大ヨット部全員でチャンスの神様を味方にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
写真はチャンスだと思って買った本です。
ネットで在庫切れだったので、本屋さんで見つけたときに即買いしてしまいました。笑
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