ランニング

 

こんにちは。

2年マネージャーの原田二千夏です。

 

最近は毎日暑くて、最初は扇風機を回してみますがそれでも耐えられず、結局クーラーをつけてしまうというのがお決まりの流れになってしまっています。来月から活動もきっと再開できると思うので、意識的にクーラーの使用頻度を減らして暑さに慣れなければいけないなと思っているところです。

 

さて、今日は選手が取り組んでいるランニングについて書こうと思います。

私は選手管理部に所属しており、部署の取り組みとして選手から報告されたランニングを1人ずつシートに記録をしています。ランニングのモチベーション維持になればとそれをもとに月ごとのペースや距離のランキングも出し始めたのですが、一つ一つデータを記入していると選手の頑張りを直に感じることができ、ノルマとして課されていることとはいえ「継続する」ということの大変さや凄さを感じます。特に、ヨットの練習ができない間のランニングはモチベーションが上がらなかったり、最近は少し外に出るだけで汗が止まらなくなるほど暑かったりして、1回のランニングをするのにさまざまな障壁が邪魔をすることも多々あるとは思いますが、本当にいつもランニングやトレーニングお疲れ様です。

 

ランニングの記録をしながら感じられるのは選手の頑張りや努力だけではありません。データを見ていると、それぞれの選手に対してさまざまな疑問が生まれたり、その時選手がどのような状況だったのかを想像したりすることができます。私が記録を担当しているのはスナイプなので、今日はおもにスナイプの選手の記録をしていて思うことを、あくまでも私の視点から紹介しようと思います。

 

まず私が注目するのは、1週間のうちのランニングをするタイミングです。それぞれのシートに記録する際には日付とともに記入しているのですが、週の前半からコツコツと1日20分または40分走っている人もいれば、忙しかったのか週の後半にまとめて走っている人もいます。それを見ると、いつも計画的にしていてすごいなぁ、複数本を1日に走った人に対しては2本目走り出す時キツかっただろうなぁなどいろんなことを考えます。

 

また、走った時間帯も注目ポイントの一つです。深夜にランニングしている人も何人かいて、暑いからわざとその時間なのかなぁと思ったり、その人はその一日どんなスケジュールだったんだろう?と想像したりします。個人的には午前中をうまく使えると1日頑張ったなと感じれるので、午前中に走っている人を見ると、自分も明日の午前中に〇〇が出来たらいいなと考えたりもします。

 

携帯を持って外を走っている人は、GPS機能でその人がどこを走ったのかも分かります。いつも大体同じコースをグルグル走っている人もいれば、毎日違うコースを走っている人もいますし、帰省していた人の画像を見れば知らない地名が写っていたりして面白いです。外を走っているといろんな発見があったりするのでしょうか?あるいはランニング中はなにも考えていない!という人もいるかもしれません。活動が再開したら選手に聞いてみようと思います。

 

最近は室内でランニングマシンを使って走る人も増えてきました。これは熱中症対策としてとてもいいなと思います。今年は特に、新型コロナウイルスに感染した際の症状と熱中症の症状が似ていることから、特に熱中症対策が重視されています。また危険な暑さと表現されるほど、今年の夏は本当に暑いです。ランニングの前後の水分補給をしっかりするなどしてコロナだけではなくて熱中症にもならないように気をつけながら、まだまだ暑い夏を乗り越えましょう!

 

写真は去年撮ったものです。