こんにちは!4年生の神川です。九州大学ヨット部は2度目の自粛期間を終えてやっとの思いで再びヨットに乗れています。みんないきいきしながら取り組んでおります。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕はこの2度目の自粛期間はちょうど大学院入試がありずっと勉強していました。そのきついきつい勉強の息抜きとして僕は「マルモのおきて」というドラマの再放送を録画して見ていました。このドラマは父親を亡くした双子の兄弟とその父親の友達との家族愛あふれるハートフルな作品です。初めてこのドラマを見たのは中学生の頃で普通に楽しんで見ていました。しかし今になって再び見てみると毎回必ず涙が出る超絶感動ドラマでした。この期間は毎日泣いていました。
涙にはいろんな種類があります。悔し涙、感動の涙、別れの涙など様々です。いろいろある中で僕が唯一流したことのないのが「嬉し涙」です。僕は嬉しくて泣くということを経験したことがないので全く想像できません。きっと嬉し涙を流したことがある人は少ないと思います。経験したことがない僕が推測するに、嬉し涙は目標に対しての思いを強く持ったうえでそれに取り組み、最終的にその目標を達成したときに流すと思います。思いが強くないと目標を達成しても涙は流れないし、思いが強くても目標を達成できなければ流すのは悔し涙です。そして人生で嬉し涙を流すくらいに必死でひとつのことに取り組める機会は本当に少ないと思います。今僕はその機会に恵まれているので、この数少ない嬉し涙を流す機会を逃さないように今全力でヨットに取り組んで我々の目標である日本一を達成してみんなで嬉し涙を流したいです。
写真は雨の中1人たそがれる同期選手の位田です。彼は何を考えているのでしょうか…
以上でございます。読んでいただきありがとうございました。
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