こんばんは。
4年マネージャーの末永です。
第1ターム2日目の練習報告をいたします。
今日は午前中に、470・スナイプの合同スタート練習を行いました。陸から吹き込む南風ということもあって、風の振れが大きいことが特徴でした。難しいコンディションの中でしたが、様々な状況を想定した練習ができたのではないかと思います。
午後からはレースを行う予定でしたが、微風で風が安定しなかったため、両クラスとも上下回航を行いました。
1日を通して、風が不安定だったのですが、臨機応変に対応しながら充実した練習に取り組めたと思います!
さて、やっとの思いで始まった夏練習ですが、ここ最近の部活を通して感じたことを書こうと思います。
自粛期間を終え、久しぶりにレース練習の運営をしたのですが、レスキューに乗って練習運営ができることが4年目にして過去最高に楽しいです笑
というのも、部活をしている時間が一番余計なことを考えずに現実逃避できるということに最近やっと気づきました。
朝、家を出てからハーバーに着くまでは、最近の悩みである”中間報告どうしよう”をずっと考えているのですが、ハーバーに着いて配艇を組み始めたらもう中間報告のことは忘れてます。
そのまま1日練習して「ハーバーバック」の掛け声を聞き、今日も無事に終わったなと思った瞬間、”あ。中間報告どうしよう”が一瞬だけ浮かんできます。しかしこれは本当に一瞬です。着岸準備に入る頃にはまた頭の中から消えてます。
次に”中間報告どうしよう”が浮かんでくるのは布団の中です。こうして一日が終わります。
たぶん院試を控えてる同期選手のみんなも同じだと思います。笑
今だけは練習運営したことがある人なら誰もがわかる、予定通りに行かないことへの苛立ちでさえも、「部活してる!!」というプラスな気持ちに変えられる(ことが10回に1回ある)くらいに部活に対して楽しさを感じています。
とはいえ、ヨットの練習は予定通りに行かないことが本当に本当に多いです。
その日の風の状況であったり、天気の急変であったりと、予定が狂う原因はたくさんあります。
これまでにも練習が予定通り行かないことにイライラしたことはたくさんあったし、たぶんあと2ヶ月の間にも何度もあると思います。
レスキューとディンギーの間で意見が対立することもよくあります。
そんなとき私は、"なんで運営側の気持ちをわかってくれないんだ"と余計イライラして、ディンギーに敵対心を持ってしまうことも何度かありました。(選手の皆さんすみません笑)
そんなイライラや敵対心を何度も感じてきた上で今思うのは、"どっちも根本は練習をもっと良くしたいだけ"ということです。
レスキューもディンギーもどっちも練習を良くしたいという気持ちが根本にあって、それを実現する方法にズレがあるから意見が違うだけで、そのズレを合わせて行くことがより良い練習のためにやるべきことなんだという当たり前のことに気づきました。
このことに気づいてから不思議と敵対心はなくなり、相手の意見も前よりスッと受け入れられるようになりました。そもそも同じチームなので敵も味方もないんですけどね笑
そんな私の夏練の心構えは”海よりも広い心”です!
残り2か月、全力で頑張りたいと思います!!
以上です。
失礼いたします。
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