みなさんこんにちは。

主将の芝です。

 

2、3年生がブログを担当することが増えたということもあり、久しぶりにブログを担当します。引退するまでに書けるのもあと2、3回だと思うので今日も一生懸命書きます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

僕が主将になってから今に至るまで何度か壁にぶち当たってきました。ついこのあいだもなかなかの壁に阻まれていました。今回のはなかなかでした。どんな敵だったかはあえてここでは言いませんが(笑)。

 

村を出るときは大きな荷物を担いで仲間と足並みを揃えながら歩みを進めていたのに、気づけば僕は武器も手にせず1人で暗い敵城のど真ん中で立ち尽くしていました。そんな気持ちでした。

 

ある先輩が電話をかけてくださったのをきっかけにやっと後ろに振り向くことができて自分がそうなってることに気づきました。

 

それから他の先輩や同期に自分の気持ちをたくさん話していろんなアドバイスをもらって自分を冷静に見つめ直すことができました。でも特別なことは何も言われてなくて、一度や二度はその人の口から聞いたことのあるような内容でした。その人の口からそれを聞くまでそこに目を向けることができていませんでした。

 

ある本に書かれている表現を使うと、自分は「箱」に入ってました。自分の世界で自分が正しいと思うことだけを信じて直進していて視野が狭くなっていました。暗くて怖かったです。

今回その「箱」から出て外の光を浴びることができて僕の中では大きな気持ちの変化が生まれ、今は希望に満ち溢れています(笑)。

 

九大ヨット部ももしかしたら「箱」に入っているかもしれません。少し視点を変えてみればチームが大きく変わるチャンスがあると思います。人数が多いチームほどそのチャンスも多いのではないでしょうか。みんなで意見を交換しながらどんどん高め合っていけるのが九大の強みだと思います。

 

インカレまで2ヶ月を切りました。2ヶ月なんてボーッとしてればあっという間にすぎますが、僕たちならこの2ヶ月でまた一皮剥けられると思います。一日一日を噛みしめながら一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

最後まで応援よろしくお願いします。

失礼いたします。

 

写真は全く関係ありませんが、先日台風対策でラックをハーバーから艇庫に移動させた時の写真です。完全に解体することなく運ぶという偉業を成し遂げた同期のドヤ顔がたまらないです。