引退ブログ　神川光

お世話になっております。

元4年470クルーの神川です。

 

ついに引退ブログを書く時が来てしまいました。長い長いヨット部生活でしたが、いざ引退となると感慨深いものがあります。

 

 

　1日1時間弱しか乗れないレーザーの練習とミーティング後にある小戸ランに全精力を注いだ1年。大原のレスキューは大変でしたがレーザーに乗る時間がとても楽しかったことをよく覚えています。

　先輩と組ませていただいたにも関わらず結果が出せず、結局同期と乗りまくった2年。長かった夏練はペアを彼女と思うことでなんとか乗り越えることができました。ひなごめんね。

　3年では春練から今西さんと組ませていただいたけれどなお結果が出せず悔しい思いをして、挙げ句の果てに腰が爆発して戦線離脱しました。この時期は多くの人にご心配とご迷惑をおかけしました。

　最上級生になった4年では、毎年九イン個戦の時期にペアを組み結果を出せずに解散、という流れを繰り返していた同期の英悟と3年連続個戦に出場しました。3年目にしてやっと突破できたときは本当に嬉しかったです。

　そして迎えた全日本インカレ。結果は総合9位と惨敗でした。このレース期間は一生忘れられないような素晴らしい景色から、思い出したくもないような絶望の景色まで全てを味わい、あっという間に終わりました。

 

 

　こうして振り返ると良い思い出もありますが悔しい思い出の方が圧倒的に覚えています。全日本インカレで全体ミーティングが終わった後、レギュラーとサポートで別れてミーティングするとき、サポートの方へ足を運ぶときの悔しさは絶対に忘れられません。

　僕の原動力はこのような悔しいという気持ちやライバルに負けたくないという気持ちでした。どんなに辛いことや苦しいことがあってもこの気持ちさえ忘れなければ乗り越えることができました。

こうして積み重ねてきて迎えた全日本インカレで結果を出すことができなかったのは本当に悔しいです。応援してくださった先輩方、小戸からも支えてくれた後輩のみんなや、4年間ともに頑張ってきた同期マネージャーに優勝旗を渡すことができず不甲斐ない、申し訳ない気持ちでいっぱいです。4年生はもう次がないため、時が経てば薄れることはあってもこの気持ち晴らすことはできません。後輩のみんなには自分たちの無念を晴らしてくれとは言わないので、どうすれば目標を達成できるかを話し合って、のびのびと活動してほしいと強く思います。

 

 

最後の方はちょっと暗くなってしまいましたが自分はこの恵まれた4年間を終え、こうして引退ブログを書くことができているのは、日頃から応援して下さった帆友会の先輩方、ハーバー関係者の皆様や学校、今津地域の皆様など多くの人の支えがあったからこそだと感じます。4年間本当にありがとうございました。

 

 

九大ヨット部のことは大好きなのでこれからも様々な面で支援できたらと思います。後輩のみんなはキラキラした目標に向かって全力で活動していってほしいです。またハーバーで会ったら元気よく「オス！」と言ってください。

 

以上で引退ブログを終わります。

失礼します。