新主将挨拶
お世話になっております
九州大学ヨット部新主将佐藤拓海です
先日和歌山で行われた全日本学生ヨット選手権大会が終わり、新チームが始動いたしました。
たくさんのご声援誠に大変ありがとうございました。
今年のインカレは470級10位、スナイプ14位、総合9位という結果でした。
目標としていた総合優勝には届かずチームとして悔しい結果となりましたが、この結果と真摯に向き合い、来年こそ目標達成できるよう精進して参ります。
今年一年は思いもよらないことがたくさんおきました。参加予定だった大会はことごとく中止になり、練習も思うようにできませんでした。
しかし、その中でもオンラインなどで活動する中で、個人がそれぞれ自立し創意工夫ができたことからチームとして大変成長できたと感じています。
本年度も昨年度と同様イレギュラーなことがたくさん起こるかと予想されますが、今年培ったチーム力をもとに乗り越えていきたいと考えております。
私の話をさせていただきますと、今レースには出場することができず大変悔しい思いをしました。主将として結果の部分でもチームを引っ張っていけるよう、今年度は個人でも上達できるよう日々の生活から見直していきたいと思います。
今年のインカレでは多くの新4年生が出場しビックフリートの経験を積みました。来年のインカレは経験の部分では申し分ない状態で挑むことができます。よって実際の実力を小戸での練習でどれだけ向上できるかが勝利の鍵になると考えております。
一番難しい課題であることはわかっていますがクラスリーダーと協力し全国屈指の実力を構築して参ります。
また、練習に関して一番大切にするのは安全です。最上級生として部員の命を一番に考え、一年間事故なく終わることができるよう安全第一で活動していきます。
九州大学の運営面に関しては下級生・マネージャーの知識の向上、先輩方の経験の引き継ぎによりどこにも負けない運営力をつけてきていると考えております。しかし、それに甘んずることなく常にイノベーションをおこし、より部員がうまくなれるよう創意工夫をしながらマネージャーリーダーを中心に活動いたします。
今年は4年マネージャーが8人と近年の中では特別多い年になります。数が多いことでたくさんの意見を出し合いながら組織運営できることが期待されます。よりよいチームを形成するためマネージャーとの連携を高めていきたいと考えております。
先輩たちが代々受け継がれてきた九大ヨット部の一員になることができ、また、その一代の主将に就任させていただき大変身が引き締まる思いです。
伝統を重んじつつ、よりよい形に改善していき九州大学ヨット部を全国随一の組織にしていけるよう精進いたします。
至らぬ点が多くあると思いますが、自分たちなりに創意工夫し、活動して参りますので今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
拙文ながら新主将の挨拶とさせていただきます。
九州大学ヨット部主将
佐藤拓海
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