お世話になっております。
新しく主務部長を務めさせていただきます、新4年マネージャーの山之内美彩です。
私が最後の4年生挨拶となります。長らくのお付き合いありがとうございます。
冒頭で主務部長を名乗りましたが、現在主務部に所属するのは私1人です。
1年生の頃は練習安全部、2年生から主務部との兼任を始め、どちらの部署でも4人体制で仕事を行なってきました。しばらくの間、2つの部署合わせて6人と一緒に仕事を行なってきたため、大きくなった責任に意気込みつつも、要所要所で回り道に足を踏み入れてしまう自分に「ちょっと待って〜〜」という感情のもと、この責任ある立場と向き合っています。代交代から1ヶ月経ちましたが、不思議なことに入部以来最も時間が経つのが遅かった1ヶ月でした。期待半分、不安半分といった4月の新学期のような感じでしょうか。当たり前に毎年繰り返されてきたことでも、「これが当たり前だから」という理由だけでは当たり前にならない、というのが代交代後に感じたことです。当たり前のことにするためには誰かの行動が必要で、今まで当たり前だと思われてきたことでも、案外当たり前ではなかったりします。自分が後輩の立場だったときに感じていた当たり前も、練習一つ、ミーティング一つとっても事前に何をするか決めなければまとまらないし、部署長という立場から言えば、何をするのか何をしないのか、自分で考えて行動することでヨット部という組織を動かしていくんだな、、、とひしひしと感じています。なかなか難しいです。でもその分、自分たちの目指すチームを作っていると思うとやりがいも感じます。
現役には主務部って何してるの?と思われがち(私も主務部に入るまではそう思っていました)ですが、私は主務部がこの部活に貢献していることに対して、確かな自信があります。大抵の仕事は細々としていて誰にも気づかれずに完結できてしまうのですが、九大ヨット部が活動を継続するだけでなく、応援される団体であり続けるためにも主務部は外部の方との橋渡し役を担っています。時にはクリスマス深夜に亭々舎争奪戦を繰り広げたり、ハーバー卒業式では後輩を総長代理挨拶に勝手に任命したり、去年のように柔軟に?(笑) 対応を取りながら、1年間このチームの外枠を築くことでこのチーム応援したいなと思ってもらえる仕事をすることが主務部としての目標です。
4年生としては、練習でも部運営でも後輩たちに継承していくということ、そして、やり切ったという気持ちで部活を引退することが目標です。私自身、「縁の下の力持ち」「裏方」と呼ばれる役割を多く経験してきました。普段、部員が目にしないことだからこそ、九大ヨット部として受け継いで欲しいことを伝えることが大事だと思います。そして、もう一つ。実は小学2年生のころから何かしらのスポーツに関わってきました。そんな生活もいよいよ終わりが近づいています。集大成として、やり切ったと言えるように頑張っていこうと思います。
1年間、様々な場面でご迷惑をおかけしたり、ご協力をお願いすることがあるかと思いますがよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼致します。
※写真撮影時のみマスクを外しています。
コメントをお書きください