助け合い

こんにちは!

4年スナイプの成瀬です。

 

先日、自分の身におきた出来事について少し書かせていただこうと思います。

(本日はエイプリルフールですが、これは実際にちゃんとあった出来事です笑)

 

夜、バイト帰りに自転車に乗っていたら、靴ひもがペダルに絡まってしまい、こげなくなってしまいました。歩道の端に止まって作業していると、一人の歩いていた若い女性が

「大丈夫ですか。手伝いましょうか。」

と声をかけて下さいました。ペダルで手が汚れると思ったので、大丈夫ですと言っても、その方は一緒にほどくのを手伝ってくれました。お礼を伝えて、なんていい人なんだろうと思いながらまた自転車をこぎ始めると、50m進んだくらいで今度はチェーンが外れてしまいました。また、歩道の端で直そうとしていると、今後は歩いてきた学生っぽい4人組の内の一人男性の方が

「チェーンはずれたんですか。直しましょうか。」

と声をかけてくださり、3分くらいでパッと直してくれました。春練習期間中で自転車が使えないとだいぶ困ったので、直してくれた方には頭が上がりませんでした。

 

夜で人通りも少ない中、短い距離ですれ違った方がみんな助けてくださり、福岡はなんていい人が多いんだろうと思い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

この出来事で改めて困っていたり、大変そうな人がいたら助けるという助け合いの気持ちが大切だと感じました。

上の文からもわかるように私はポンコツでやらかしてしまうことも多い人間です笑

そのため、いざ自分が困ったときに助けてもらうための保険というと変ですが…普段から身近に困っている人がいたら助けるように意識していました。ただ、そんな見返りのための人助けではなく、もっと広く誰にでも気に掛けられるようなそんな人になりたいと思いました。

 

ヨット部という部内でも、またハーバーという公共の施設内でも、そんな気持ちで互いに助け合えたらもっといい関係性が築けると思います。

また、ヨットや海というのは危険な一面もあります。そんな危険な場面をまずは起こさないように予測して事前に行動することが大前提ですが、万が一の時は全員で助け合いながら安全、命というものを守っていきたいと思います。

 

写真は今回の出来事を起こした、馬出でも伊都でも天神でもどこでも共に行く相棒の自転車です。どこでも行きすぎて、1年でだいぶガタがきてしまいました…今月中には一度お手入れしようと思います。