こんにちは。4年マネージャーの濱田です。
今年はたくさんの1年生が入ってくれて、本当に嬉しいです。全員とはまだ話せていないので、どんな子がいるのか、これからの部活が楽しみです!
今回は、後輩を迎え入れたことで、私が大切にしようと思うことを話したいと思います。
『教えることに情熱・熱意を持つ』
これは、「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」という本に書かれていた言葉です。
ディズニーでは、アルバイトの中から、特に人を育てることに喜びを見出している人が指導役に抜擢され、責任者に代わって活躍します。
教えることを楽しむ人には、エネルギーがあり周りにプラスの影響を与えます。逆にいやいや後輩教育をしていては、後輩はやる気をなくしてしまいその後の成長は見込めません。
ヨット部に置き換えてみると、今まさに1年生の研修期間とも呼べる時期で、ヨットのヨの字から教えているという段階です。
先週の部活では、1マネの栞と稜太朗と接しましたが、2人とも目をキラキラさせながら、自分にできる仕事がないかを聞いてきてくれました。
興味深々で色々聞かれたため、こちらも気づけば前のめりで教えていました。
私が下級生だった時、レスキューに乗ると必ず何かしらの知識を与えてくださる先輩がいました。ヨットに後ろから付いている時には、ヒールバランスについて、ヨットを指差しながらわかりやすく説明してくださりました。その説明を聞いてからというもの、何をしているのかよくわからなかったセーリングが、見ているだけで楽しいと思えるようになりました。
そして沢山のOBの先輩方が、貴重なお休みの日も練習の度に来ていただき、レスキューから1艇1艇丁寧に見て指導してくださり、着岸後もフィードバックをしてくださっています。いつも本当にありがとうございます。
ヨット部では、ヨットの技術や部の伝統が、先輩から後輩へと主に口伝えで引き継がれています。もちろん、本やマニュアルも用いますが、一番記憶に残るのは先輩から教わった言葉そのものなのではないかと思います。
ぜひ上級生は、レスキューに一緒に乗った1年生(特に1マネ)に、ヨットっていうのはね、と話してみてください。セーリングを見るのが楽しいと思わせたら成功です!笑
写真はマネリーダー沙緒里が、1マネに向けて作った「出艇マネの1日」動画です。朝の準備から夕方のミーティングまで、マネの仕事内容の全てが事細かに紹介されています。短期間でここまで完成度の高いものを作れるとは、沙緒里の教育の熱心さに感服しました。
私も彼女を見習って、1年生にもっと積極的に激アツな指導をしていきたいと思います!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼致します。
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