女子インの思い出

おはようございます。4年マネージャーの川端です。

 

先週今津での練習が終わり、今週からは小戸での活動になります。

今津での活動は、慣れない中でいろんな知恵を振り絞っている感じがヨット部らしいなと思ったのと、多くの一年生が入ってくれて新鮮さと大所帯のヨット部が復活して懐かしさみたいなのも感じました。

 

今日は思い出深い個人遠征の体験談について書いてみようと思います!

 

ご存じの方も多いかもしれませんが、九大ヨット部のマネージャーは、2年生のときに、小規模の個人遠征のサポートについて行くという風習(?)があります。

自分は同期の美彩とレナと一緒に、ずっと行ってみたかった女子インについて行かせてもらいました。

 

遠征の前から宿探し、スケジューリング、ごはんの手配、荷物の発送など考えなければならないことがたくさんあります。問題点も多くて結構苦戦します。

 

遠征の初日の夜、九大ヨット部の先輩方である佐藤菜々恵先輩、鄭愛梨先輩が補助をしてくださって、紙にサポートとしてやらなければならないことをひたすら書き出し、みんなで考えまくりました。(この作業を提案してくださった先輩方には本当に感謝しています!)そのうえで遠征での自分たちの動きを細かくスケジューリングしました。

 

実際の遠征は正直自分が思ったよりも大変でした。トラブルが起こってもサポートが少ないため、ハーバー内を駆けずり回ったり、慣れていない仕事もわたしたちがやるしかない状況がたくさんありました。わたしは超マイペースなので、分刻みでのスケジュールに常にプチパニックを起こしながら生活していましたが、本当にたくさんの支えによって無事遠征を終えることができました。

 

個人遠征のいいところは大きく2つあると思っています。

 

1つは、マネージャーとしての仕事にたくさん触れられることです。

例をあげれば、普段遠征計画部が行っている遠征前の宿探しやスケジューリング、普段会計部が行っている遠征でのお金の管理、広報部が行っているレース速報などです。もちろん全員での遠征での規模よりは小さいかもしれませんが、他の部署の仕事のプチ体験をすることで、その大変さを実感し、他のマネージャーへの感謝が沸き上がってきます。

 

2つ目は選手一人一人がクローズアップされることです。

普段とは違うスキッパーというポジションながらいきなりシングルをとり大舞台を楽しんで周囲を驚かせる千尋さん、終始マネージャーのことを気遣ってくれ、明るい雰囲気を作ってくれた緋那さん、「千尋さんのおかげだから…」とずっと謙虚だった諒花、どんな結果でもすぐ切り替えて課題を見つけていたゆり奈、自分ができる精一杯の仕事をしていた後輩選手。数が少ないからこそ、その人の性格や頑張りがよく見れます。

 

ほかにも、宿の大量の蚊に絶望したり、宿が一緒だった大阪大学の方の気遣いが素敵だったり(初日に阪大マネージャーさんが作っていたすき焼きが美味しそうだった!笑)、みんなで乗った車でかかっていた曲、先輩方が連れていってくださった温泉が最高だったことなど、遠征ならではのたくさんの思い出ができます。

 

コロナで昨年行けていない3年マネージャーや、来年行くであろう1年マネージャーも、きっといい思い出になると思うので、楽しみにしていてね!

まだまだ書きたいことはたくさんあるほど思い出だらけの遠征なのですが長くなったのでこのへんで終わろうと思います!

 

それでは失礼いたします。