一手間

 

おはようございます!

4年マネージャーの中野里砂です。

 

まだ梅雨が続いているようですが、最近は夏の暑さを感じることも多くなってきました。暑くなって、だるくなって、だんだんと食欲が無くなってくる季節ではないでしょうか。

 

そこで今回は薬味の話をしようと思います!

 

みなさんは薬味と言えば何を思い浮かべますか?

ねぎ、わさび、大根おろし、大葉、生姜など、様々あるかと思います。

 

実は私、人生のマイブームが薬味で、中でも大葉とみょうががお気に入りで、ほぼ毎日食べています。私は香りや味が好きで食事に取り入れていますが、薬味はその「薬」という漢字が入っている名前の通り、薬効が期待されるそうです。

 

例えば、ねぎの白い部分にはビタミンCが多く、緑の部分にはカロテン、カルシウム、ビタミンKなどが豊富だそうです。ねぎの香りのもとになっているアリシンはビタミンB1の吸収を助け、血行促進や疲労回復や殺菌などの効果があります。

ヨット部では現在食事管理を行なっており、栄養素ごとに適量を摂取することを目標にしているので、自分が不足しがちな栄養素によって同じ野菜でも食べる部分を変えると良さそうですね。

 

しょうがの「体温を高める効果」は有名だと思います。体温を高めることで免疫力の向上につながります。また、消化吸収の促進、殺菌作用、解熱作用、発汗作用、血行促進作用、冷え性改善作用など、様々な効果が期待されます。

夏場のエアコンで体が冷えすぎた時などにはぴったりです。

 

大葉は、アレルギー症状の抑制、動脈効果予防、アンチエイジング作用、血液浄化作用、抗がん作用などがあります。特に香りが良いことから食欲が増進したり、また殺菌作用や防腐作用があるため、生ものによく添えられます。

私は大葉の香りが好きすぎて、バックに入れて持ち歩きたいと言っていたら母から「大葉の香りの香水でもつくれば」と言われたくらいなのですが、その爽やかな香りは食用増進作用があるそうです。もしかしたら私の食欲は大葉のせいで年中衰えることを知らないのかもしれません…。

夏バテなどで食欲がなくなった時は、料理に大葉を取り入れてみてください!

 

みょうがは、消化の促進作用、血行促進作用、発汗作用、口内炎改善作用、夏風邪ののどの痛み緩和作用、肩こり・腰痛などの痛み軽減作用などがあるそうです。また発汗作用と対照的に、体温を下げる効果もあるらしく、1日日にあたった時などには良さそうです。そのため夏バテ予防には効果的だそうですが、食べ過ぎは体の冷えを招くため注意が必要だそうです。

 

今日は薬味の中でも4つだけ紹介しました!

私も薬効は全く知らなくて、このブログを書くにあたって調べたのですが、他にも色々な効果があったり、他の薬味も沢山あるので、興味がある方は調べてみてください!

 

また、部活で疲れてしまうとどうしても食欲より睡眠欲が勝ってしまいご飯を食べないような日があったり、これから夏に向けて段々食欲がなくなっていったりすることがあるかもしれませんが、そんな時に薬味をうまく使ってみてください!

私らが選手管理部長が先日「食事を取らないのはダメだよ!」と言っていたので、ヨット部の皆んなは疲れてても、食欲が無くても、頑張ってみてね!

 

薬味は「無くても良いもの」なので中々食事に取り入れようと思わない人もいるかと思います。しかし薬味によっていつもの食事がちょっと変わったり、上にあげたような効果が期待できたりするので、余裕がある時に一手間を加えてみるのをおすすめします!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

失礼致します。