はじめまして、一年生の加藤智佳です。2021年の夏練習が始まりましたね!
夏練初日は悪天候で海上に出られない一日となりました。午前中は天気の回復を祈りながら座学を行いましたが、出艇ができないことが確定しました。そのため午後はオンラインでトレーニングを行いました。海に出られない日が続くと少し寂しいですが、天候のことはどうしようもないので、雨の中でもできることをしています。
ヨット部に入ってからの変化を語る前に、少しだけ以前の私の話をします。運動部に入るなんて考えたこともなかった、年中引きこもり生活をしていた頃の話です。当時の私の辞書には筋トレもランニングもありませんでしたし、通学と体育の授業くらいしか外に出ることはなかったように思います。ところが入部したヨット部では土日は一日十時間くらい屋外で活動して、筋トレもランニングもあって、生活が一変しました。部屋の中でぼーっと過ごしていた時間が家の外で動き回る時間になり、体力がついたのが私の変化です。入部当初できなかったトレーニングができるようになったり、走るのが多少速くなったりと目に見える成果があり体を動かすことの楽しさに気が付きました。そして、仲間がいるって素晴らしいということにも気が付きました。きついトレーニングもすぐ近くに頑張っている人がいると、私も頑張ろうと思えてきます。
ヨット部に入ってから、図書館の550~558の棚の前にばかり足を運んでいます。船に関する本といっても、船の歴史の本でなければ帆船のことなどほとんど記述はないものです。たとえヨットという言葉があっても二人乗りのディンギーではなく、もう少し大きいクルーザーのことです。やはり趣味のために作られた船の本は大学の図書館にはないか、と思いました。そんな中、木製のスナイプの記述を見つけました。昭和40年くらいに発行された本に載っていたので、改めてスナイプの歴史を感じました。
さて、A級ディンギーのトランサムに見入ってた青菜に塩状態の子は、おそらく私です。身内にすら通じないネタばらしを添えて、今日はここで失礼いたします。最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
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