こんにちは!1年マネージャーの山本栞です。
本日の練習報告を致します。午前は、整備をした後、出艇し、470、スナイプ共にスタート練習、合同ショートレースを行いました。午後はセーリングを行った後、470は三角上下、スナイプはレース練習を行いました。
また、石原先輩(R3年卒)、位田先輩(R3年卒)、入江先輩(R3年卒)に海上にてご指導頂きました。誠にありがとうございました。
一年生のブログのテーマは「ヨット部に入ってからの変化」です。
きっかけは、少し前の部活で、些細なことであったにも関わらず突っかかった言い方をしてしまったという失敗でした。入部当初から事あるごとにこうした態度をとりがちな自分に対する苛立ちがこの時限界に達し、自分が心底嫌になりました。私はうまくいかないことがあると、とりあえず書き出すことで何とか解決しようとするのですが、この時ばかりはそれもうまくいかず、結局父親に相談しました。私とって父は困ったことがあったら絶対助けてくれる、私にとって一番の憧れであり、また目標でもある存在です。電話をしたいきさつを説明すると、「栞は昔っから自分がやってあげてることには敏感なくせに、自分に何かやってくれている人の気持ちには鈍感すぎるけんなぁ、いっつも言っとることやけど」と言われました。なんだか大切ななくしものを発見したような気持ちになりました。物事が一見順調に進んでいるように見えるとき、あるいは余裕がないとき、私たちはしばしば誰かが自分の為にやってくれていることを当たり前のように思い込み、自己中心的で横暴な態度をとりがちです。私のヨット部での活動を振り返ってみても、上で書いたことの他に、何かわからないことや助けてほしいことがあったとき相談はするくせに、解決した後感謝の気持ちを伝えることを忘れたりしていた部分があったなと思い、反省しました。と同時に、匿名で部員に感謝の気持ちを伝えるユニポスのことをふと思い出し、自分の知らないところでこんなにも誰かが動いてくれているんだな、そしてこれらのことに敏感に気づいて感謝の気持ちを素直に伝えられる人が沢山いるんだな、という事実を改めて実感し、心が温かくなったりもしました。
このような出来事があった少し後、ある先輩に連絡をする機会がありました。取るに足らない業務連絡だったのですが、返信の最後にありがとう!と書いてありました。今までなら特に気に留めなかったのですが、この時は本当に心に染みました。ありがとうといえば、事あるごとにこの言葉を発してくださる大好きなマネリーダーや、感情は特にこもってなさそうだが無駄にしてい!の声だけデカい同期マネのS氏のことが真っ先に想起されますが、ありがとうが咄嗟に出てくるって本当に素敵ですよね!見習いたいです。
このように考えると、私のヨット部に入ってからの一番の変化は、他人がしてくれていることに出来るだけ気づき、ありがとうと伝えようと努力するようになったことなのかなと思います。これから活動をしていく中で、どんどん自分の未熟な部分が浮き彫りになり、嫌気がさすこともきっとあると思いますが、その度に何かを掴んで前進できるように、しっかりと反省することを忘れないようにしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼いたします。
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