こんにちは!
4年マネージャーの西です。
最近の福岡はというと、暑いなあと思えば急に冷えたり、寒いなあと思えば真夏のように暑かったりと、気温調節が難しいです。季節の変わり目は風をひきやすいので、みなさま体調にはお気をつけください。
さて、今日は、近々行われる九イン団戦についての意気込みブログを書こうと思います。
久しぶりの公式戦、わくわくする気持ちと同時に不安もとても大きいです。
わくわくする気持ちは、単純に選手に最高のパフォーマンスを発揮させられるよう完璧なサポートを行い、全国への切符を手に入れたいという強い気持ちです。不安な気持ちは、レースでのサポートで何か一つでもミスすると、選手のレースでの頑張りをふいにしてしまう、という不安です。
まずはポジティブな気持ちから。
4年生になってから、コロナウイルスの影響で思うように練習できなかったり、部員と会えない日が続いたりと、様々な困難がありました。しかし、レース技術部や幹部を中心に、どうしたら現状を変えられるか、どうしたら日本一になれるかを考え続け、OBさんを含めた各方面からの協力のもと、私たちなりに工夫して練習してきたつもりです。
もちろんマネージャーとしても、練習運営の最大効率化を目指し、マネミーティングで選手の意図を共有をしたり、また運営の座学やテストを行い、質の向上に努めてきました。
私の人生の中で、ここまでみんなで考え続け、行動に移してきたものは、ヨット部の活動以外でありません。単純に、ここまでの努力の仕方が間違っていなかったことが証明されたいと、楽しみでわくわくしています。
次に不安な気持ち。
まず、圧倒的にレースのサポート経験が不足しています。今年度の公式戦はまだ九イン個戦の1回のみです。どの大学も条件は同じかもしれないですが、その条件の中で質の高いサポートが求められます。
そして、もう何度書いたかわかりませんが、レースの時、私は寄り添い応援することしか出来ません。マネージャーはサポートすることはできても、実際のレースで走るのは選手です。だからこそ、選手がミスをしないよう海に出る前から細心の注意を払い、支援艇の動きを把握し、隙のないサポートをする必要があります。例えば私の所属する申告班は、提出が遅れたり書き方が間違っていたりするとペナルティがつき、直接選手のレースの得点に影響します。今まで選手がレースのために体づくりを意識した食事や筋トレ、海上練習をめいっぱい行った努力の成果を、一瞬にして水の泡にしてしまうと思うと、本当に恐ろしいです。
そうならないよう、団戦のサポートの仕方を全員で共有し、サポートチーム全体で気を引き締めて取り組もうと思います。
何やらもう引退ブログみたいになってしまいましたが、そのくらい、この九イン団戦にかける思いは強いです。
最高のパフォーマンスと、最高のサポートで、全員でインカレに行く。「日本一」という目標に対してはあくまで通過点ではありますが、気を抜かず最後まで出し切りたいと思います。
応援のほど、よろしくお願い致します。
写真は部活でのトレーニングの後、プロテインを飲んでいる金子くんと津田くんです。増量組の彼らは、必ずプロテインを持参し飲んでくれます。1年生の意識の高さには本当に驚かされるばかりです。上級生も見習って、みんなでプロテイン摂取を心がけましょう!
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