こんにちは!
4年マネージャーの山之内美彩です。
週末に九州インカレ団体戦が開催されました。
まずは、応援に来てくださった先輩方、ご声援を送ってくださった皆様、大会を開催していただいた運営の方々に心より、感謝申し上げます。
九州大学は470級第1位、スナイプ級第2位で総合優勝し、来月の全日本インカレ団体戦への出場権を獲得しました。
今大会では1日目に日付を超えても審問が続き、10月とは言い難い暑さの中でレースを終えた選手や運営の方々にとっては疲れが残る中での2日目だったと思います。本当にお疲れ様でした。
昨年同様、新人戦が中止となったため、この代としては初めての団体戦でした。これまで、大会で緊張することがなかった私でも、夏練終わりからソワソワしており、1日目の流れを掴むまでは緊張してしまいました。
私は1日目は得点班として、2日目は470の支援艇に乗せてもらって大会に挑んだのですが、今日のブログテーマ「夢中」そのものだったと感じています。
正直なところ、この代のスローガンが「夢中」に決まった約1年前、「夢中」というのはどこか他人事のように思ってしまっていました。最上級生になることの不安や、本当にこの目標に向かっていけるのかという不安など、挙げ出したらキリがないのですが、「夢中」とは程遠いなと感じていました。
この意識が大きく変わったのが夏練期間です。
緊急事態宣言により練習日こそ少なかったものの、長時間の練習を乗り切る選手、トレや旗上げにも全力で取り組んでくれる1年生、練習日外にも隠れたところで着実に仕事をこなしてくれるマネのみんなに沢山良い影響を受けました。
また4マネに共通することだと思うのですが、まとまった期間4マネとして海上運営をみんなと頑張るようになり、それまで先輩方に頼りっぱなしだったことも、失敗も含めて責任を持てるようになりました。気がつけば夢中になって部活をしていたと思います。
そのような中で迎えた九州インカレ団体戦は、とにかく勝ちたいという気持ちがありました。
サポートからも少しでも勝ちに貢献したくて、これまでの大会の反省を復習したり、サポートの動きをシミュレーションしたり、緊張感を持って大会に備えました。
二千夏率いる得点班は、沢山の1年生に支えられて速報を共有できました。レースを実際に見ているわけではないけれど、順位変動に思わず応援の熱が入りました。
初めて得点班に関わったときは、こんなにも速報を出すのにシビアにならないといけないのか!と衝撃を受けたものですが、いざ自分が支援艇に乗ると、その速報にとても支えられました。
2日目のレースではスタートこそ心配したものの、1艇でも前を走ろうとし順位を上げる姿に目が離せませんでした。風や潮、回航順位、他クラスの成績など様々な情報を頭に入れて、とにかく夢中になって支援艇に乗っていました。
今大会の結果を喜んで良いのかどうなのか、昨日家に帰りながら考えが堂々巡りしていました。ですが、次のインカレに繋がったという確かな事実があります。
今回、それぞれのポジションで良かったところはこれまでの努力の成果だと思います。ただその成功に甘えず、次はもっとチームに貢献できることがないか、このサポートには敵わないなと思わせられるか、サポートチームからも勝ちに行きたいです。
今日からインカレに向けての準備も加速します。
怒涛の大会月間ですが、嬉しい悲鳴だと思ってみんなと頑張りたいです。
私たちは4年間の締めくくりに向かって、そして次の代に良いバトンを渡せるよう、残りの期間を大切にしながら頑張りたいと思います。
周りの方々の沢山の応援に支えられているなと感じる日々ですが、インカレに向かって更に応援していただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼致します。
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