おはようございます。
4年マネージャーの川端佑里です。
とうとうインカレ前の最後のブログとなってしまいました。
広報部として、ブログとは毎日向き合い大切にしてきたものなので最後は自分の気持ちをしっかりと書きたいと思います。
今回は夏練習を終えての自分の変化について書こうと思います。
わたしが大きく変化したな、と感じることは2つあります。
1つ目は、出艇に対する意識です。
この夏練習で出艇が好きになりました。
何を今更!と笑われるかもしれませんし、わたしも気持ちの変化が大きすぎて笑ってしまいます。
同期のマネージャーは知っているかもしれませんが、夏練習の半ばまでは本当に出艇が苦手でした。
日本一を目標とした部活での練習はすべてがシビアで、少しの失敗も許されないというプレッシャーの中での練習は本当に苦しかったし、自分がやったこともない乗り物をサポートするのは、乗っている人の気持ちが全くわからないのでいつまでたっても自信がつきませんでした。
だから、自分よりできそうな人がやればいいと思っていたし、そのほうが日本一に貢献できるのではと思っていました。
でも夏練習の間でどうしても自分だけが判断しなきゃいけない場面に何度か遭遇し、自分がやらないとどうしようもなくなった状況でたくさん失敗し貴重な練習時間を奪ってしまったんじゃないかという罪悪感で精神がボロボロになった日が何度もありました。
でも、なぜかその次の練習では、少し自信がついたうえにさらに何かうまくできないかなどを考えることができました。
それを重ねていくうちに、1分1分が長かった出艇も、あっという間に終わる感覚がしたり、今日は何ができるようになるかな!と少しワクワクするような気持ちで出艇していました。
運営の実力なんてまだまだだけど、レナのブログにもあったように完璧じゃなくてもいいんだと気づけたし、自分のできる最大のことをしていく中で、「ヨット部のマネージャーって結構おもしろいやん!」と感じることができました。
ヨット部マネージャーというポジションに誇りを持っている私の同期マネージャーに、最後の最後で追いつけたような気がして、本当によかったです。
2つ目は、大会に対する意識です。
これは、1つ目の出艇に対する変化と繋がっているかもしれません。
これまでは、大会に関してどのような感情でいたらいいのか正直わからなかったです。
自分が不器用すぎて普段の練習においてチームに貢献しているという実感が全然なかったのが原因で、いい結果のときも自分が一緒に喜んでいいのかな?と思ったり、目標としていた結果にならなかったときも自分が悔しがってたらおかしいかな?と思ってしまっていました。
今回の九イン団戦では、出艇し、海上で選手のサポートをさせてもらいました。
スタートした瞬間、早朝から出艇し練習後に反省と改善点をひたすら話し合ったことがフラッシュバックして、選手もマネージャーも全員が本気で頑張ってきて今戦っているんだ!と思いました(適切な言葉が思いつきませんでした...笑)。だから、いい順位のときはめちゃくちゃ嬉しかったし、順位が思ったようにならなかったときは自分になにが足りなかったのかと思い、とても悔しかったです。
下級生のころの自分や、今自分がチームに貢献できているのかわからない人に向けて言いたいのは、きれいごとじゃなくて、"すべての仕事がチームのためになっている"ということです。4年になると全員が感じていることと思います。
だから、サポートだろうが、嬉しいときは素直に喜んでいいし、悔しいときは本気で悔しがっていいです。
あげればキリがないので、自分のやっていることがチームに貢献できているか実感のないときは、一度じっくり考えてみてほしいです。絶対に繋がっているし、自分も常にそのことを意識していこうと思います。
最後に....!
インカレが一番大切な大会なのは間違いありません。でも、私はこれまでのひとつひとつが本当に大切で、全員が地味な仕事も見えない仕事もやってきたことにも同じくらい価値があると思っています。
インカレで勝って、自分の感情に素直に、バカみたいに喜んでやろうと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは失礼いたします。
コメントをお書きください