2月23日練習報告

こんにちは、新2年470の石井です。

 

本日の練習報告を致します。

470はセイリングとレース練習をし、スナイプはタック・ジャイブ練習と上下を行いました。

また、本日は橋本先輩(H28年卒)と牧野先輩(H29年卒)と足立先輩(R4年卒予定)に海上にてご指導頂きました。誠にありがとうございました。

 

今月のブログのテーマは「春練習での目標」です。

春練習での目標はクローズホールドの確立です。このために風の強い日が安定して多く、暖かい鹿屋に合宿に来ました。しかしこれは全体としての目標です。僕個人としては、考えの視野を広くすることを目標としています。今までの練習では、がむしゃらに出艇して、疲れて帰って反省は抽象的。それこそ単純にメイントリムが遅いだとか、引ききれていないだとか、そのレベルでした。鹿屋での合宿から、ヨットのセイリングはもっと複合的に、色々な理由や課題があって、失敗につながっているんだということを感じました。例えば、ハイクアウトがしっかり出来てないからヒールバランスが掴めない、ヒールバランスが掴めないと、メイントリムが遅れる。船が安定しないので、ティラーで船を安定させようとする。クローズホールドから、角度がズレてしまう。メイントリムが上手くいかない時には手元を見てしまい、上もあいまって走れたものでは無い状態になる。と、このように、ひとつ何かを間違えただけでもなし崩し的に悪くなっていく。それをひとつひとつ見つけ出して修正していく力が大切だと思います。鹿屋遠征前半でのセイリングは今日で終わりですが、後半の遠征に向けて、セイリング以外の面でもどんどん視野を広くしていきたいです。

それでは失礼致します。