こんにちは、2年選手の石井です。本日の練習報告を致します。
470クラスは午前に上下回航とショートレースを行い、スナイプクラスは上下回航とスタート練習を行いました。午後からは新入生勧誘試乗会を行いました。
また本日は加藤先輩(S32年卒)、東先輩(S36年卒)、赤穂先輩(S41年卒)、西田先輩(S46年卒)、今村先輩(S53年卒)に新入生をGenkaiに乗せていただきました。
加えて石原先輩(R3年卒)、神川先輩(R3年卒)、佐田先輩(R4年卒)、成瀬先輩(R4年卒)、蔵藤先輩(R4年卒)、酒井先輩(R4年卒)に新入生をディンギーに乗せていただきました。誠にありがとうございました。また、井手先輩(R4年卒)に差し入れをいただきました。
重ねて御礼申し上げます。
今回のブログのテーマは、「新歓での思い出」です。僕は九州大学に来た時点でヨット部があるとは思っていませんでした。なんなら、九州の田舎という環境でゆったりスローライフを送るつもりでした。グラウンドガイダンスで勧誘された後、試乗会に参加しました。実は試乗会の思い出はあまり残っていません(すみません!)。それも強風で、ヨットに乗れなかったからです。その代わり僕の記憶にしっかりと残っているのは、平日に開いていただいた特別新歓です。僕の友人が土日はもう予定が空いていないとの事で、僕と友人だけの特別な新歓を平日に開いていただいたのです。その時の僕の心を引っ張った言葉があります。「ヨットは一生のうちで大学でしかする機会がないよ」。本当にその通りだと思いました。僕はそういった限定ものに弱いのかもしれません(笑)。
もしその新歓がなければ僕は別の道で楽しくやっていることでしょう。思い出と言えばそんなものですが、僕がヨット部に入った理由はきっと新歓を平日に開いてくださったその親切さと少数を切り捨てない誠実さを魅力的に感じたからでしょう。自分自身が新歓を開き後輩を引き入れるという立場になってみて、あの頃を思い出すと、新入生の人に同じ気持ちを味わって欲しいなと、とても思います。新歓に限らず、暖かで誠実な心を持ってものごとに接する姿勢を大事にしていきたいと思います。
それでは失礼致します。
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