失敗から学ぶこと

こんにちは。

4年マネージャーの高橋遥です。

 

最近、私の周りでコロナにかかったという話をよく聞くようになりました。ウィズコロナの時代になって、気が緩まないようこれからも感染しないよう気を付けたいです。

 

さて、今日のブログは私ごとになりますが、私の研究内容とともに最近学んだことをお話ししたいと思います。

私は農学部に在籍しており主に土壌や環境中の微生物について研究しています。

現在は、簡単に言うと乳酸発酵微生物を用いて生ごみのにおいをなくす研究をしています。この実験は、微生物を扱う実験なので細心の注意が必要です。コンタミネーション(目的の菌とは別の菌が入ってしまうこと)をしてしまっては実験はやり直しです。

 

まだ私は研究初心者なので、実験を失敗しないために毎回実験書を書くようにしています。同期の子たちは実験書なしでもすらすら実験を進めている子がいますが、私は失敗するのが怖くてなかなか実験書なしで実験ができません。実験書を作成するのにも時間がかかり効率は悪いです。そんな中、この間実験書を準備したのにもかかわらず失敗をしてしまいました。もちろん実験はやり直しでしたが、失敗することはマイナスなことばかりではないことに気づきました。なぜその失敗をしたかを先輩や教授と話している中で、その失敗をしないとしれない豆知識だったり操作の工夫を知ることができました。失敗はマイナスなイメージしかなく恐れていましたが、今はその失敗があって次の実験に生かせることを学ぶことができたので失敗してよかったなと思います。

 

失敗しましたが、大幅に計画が遅れることもなくその実験は予定通りに終えることができました。改めて、失敗から学ぶことの大切さを知ることができました。

 

日々の生活の中で、「失敗したらどうしよう」と思うことはよくあると思います。ヨット部でも運営を行う上で失敗したらどうしようと思うことも少なくありません。しかしながら、そのようなことを思っていたら、最初の1歩をなかなか踏み出せず効率も悪くなってしまいます。特に、1年生は今の時期、新しい環境になりそのようなことを思うことが多いと思います。上級生のみんなはそんな失敗を繰り返しながらヨット部生活を送ってきたので、ぜひ失敗を恐れずにすぐに行動に移せる子になってほしいなと思います。私もこれから、失敗を恐れないで行動していきたいと思います。

 

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

写真はこの間の練習で海里のサングラスをかけている前田です。海里はこのサングラスがとても似合っていましたが前田くんがかけると何か違いました。やっぱり彼は赤が似合いますね。