「分かりやすい説明の仕方」
こんにちは。
4年マネージャーの原田二千夏です。
先週から1年生が部活に参加してくれて人数も随分と増え、以前よりも練習に活気が出てきました。レスキューに乗っていると1年選手もマネージャーも積極的に質問をしてくれるひとが多く、意欲的に参加してくれているのが伝わってきて嬉しいです。
そんな中、毎年この時期になるとわかりやすく説明することの難しさを感じます。
ゆっくり陸で教えてそれで理解してもらえたらそれが一番いいかもしれませんが、ヨットの走らせ方やマークの設置の方法、レース運営の方法など、ヨットに関することは大概頭だけで考えても分かりづらいことが多いので、個人的には海上で実際にヨットの動きを見ながら、やりながら教えることが一番分かりやすく、身につきやすいと個人的には思います。
そのため、海上で説明できそうなタイミングがあれば1年生に声をかけて教えようとしますが、やはり海上だと連絡を途切れなくとっていたり、そもそも私の説明力がなかったりして、結局うまく伝えきれずに終わってしまうことが多いです。
そこで、現状を自己分析してみて、海上で分かりやすく説明する方法を私なりに考えてみました。
その結果、海上で説明する時のポイントは、
①相手がどんな人かを考えること
②余計なことを言わないこと
の2つであるということに行き着きました。
1つ目の相手がどんな人かを考えることは、簡単なようで意外と難しいです。自分が1年生の時は何が分からなかったっけ?と出来るだけ1年生の立場になって教えようとしますが、今となっては当然に感じていることが多くあるため無意識に説明を飛ばしてしまい、1年生に理解できたかを聞くと基本的な部分が分かっていなくてその説明に戻る、といったように話が行ったり来たりしてしまいます。何かを説明する時には、その前に1年生が今どこまで理解できているのかを確認してから説明するのが良さそうですね。
2つ目の余計なことを言わないことは、個人的には一番大事なことだと思います。最初は1つのことについて説明しようとしますが、途中で「ちなみに〇〇は...」などと話が派生してしまうことが多いのですが、それが説明を分かりにくくしている一番の原因であると考えました。ですので、今からこれについて説明する!と決めたらそのことだけ話すというように教える範囲を決めて1つ1つ徐々に教えていくのがいいと思います。
この2つのポイントを押さえると、海上でちょっと隙があるときでも簡潔で分かりやすい説明が出来るのではないかと思います。早速来週から意識して海上練習に挑みたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
失礼致します。
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