話し方が9割 Part2

「話し方が9割 Part2」

 

こんにちは。4年副将の上野です。

 

前々回、話し方が9割という本を読んで学んだことを書きました。今回は、その続きを書こうかなと思います。

 

個人的にためになったなという部分をいくつか紹介します。

 

・人を巻き込む話し方ー「説得」するより「勝手に楽しむ」

集団の中で誰かを巻き込んで一緒に何かをやりたいと思った時に皆さんならどうするでしょうか?やりたいことの大事さを必死に伝えて、ね?やろうよ。と説得しようと考える人もいると思います。説得しなければ誰も協力してくれないと思ってしまいがちです。しかし、それより効果的なのは自分が一番楽しんで一生懸命にやることです。そうすれば勝手に人が集まってきます。さらにそうやって集まった人々は、説得されて無理やり参加した人よりも意欲的に取り組んでくれるのかなと思います。

 

・4Dワードを使わない

4Dワードとは「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」のことです。これらの言葉の後にはネガティブな発言がきます。なので、これらの言葉を頻繁に使っていると会話全体がネガティブな印象になり、自分がネガティブな人だという印象を持たれます。極力使わないようにしていきたいです。

 

・人を叱るときは、相手への「敬意」を忘れずに

叱るというのは、基本的に相手が間違ったことをしていて、さらに目上の人から下の人に行われるものなので、感情的になりがちです。しかし、叱ることも、コミュニケーションの一つなので相手のことを大事にしながら話さないといけんません。高圧的な言い方で相手を押さえつけて強制的に動かすことも可能だとは思いますが、それでは相手は自分で考えいい方向に向けて行動することはありません。人を叱るときに敬意を忘れないコツは、「意味がない」と言わない(どんなことも自分が見出した意味によって活動しているから)、相手の考えを理解しようとすること、頑張って物事に取り組もうとしていたならそれを労うこと、などなどです。

 

他にもいろいろためになることが書いてありました。人は感情動物なので、いかに相手の感情を捉えるか、本当に大事だと思います。部活の中でもこういったことを意識しながら活動していこうと思います。

 

以上です。

失礼します。