こんにちは!
4年の下川です。
さて、いきなりですが先日、6/11〜12に行われた「琵琶湖セーリングチャンピオンシップ2022」に参加してきました!
無事、事故を起こすことなく安全に帰ってこれました。良かった良かった...。
初めてのトレーラー牽引での遠征でしたが、快く引き受けてくれた日経大監督の三船さんにはとても感謝しております。ありがとうございました。
肝心のレースの中身はというと、それはもう散々なものでした...。1R目からスタートで遅れてさらに逆海面に突っ込んでDNFをくらったり、上マーク際でレイに乗れず2回もジャイブしたり、ケースを起こして回転したりと...ほんと何やってるんだろうなって感じです。
琵琶湖のトリッキーな風も然りですが、何より小戸での基本動作の練習が一番大事だということを痛感させられました。
しかし、今大会において、1つとても大切なことに気付かされました。
それは「諦めない心」です。
レース2日目の5R目
スタートをミスっただけでなく、船もぶつかってしまい、全艇の後ろを通ってスタートして完全に僕のやる気は無くなってしまいました。1上でたまたまブローを掴んで1上をいい順位で回航出来たのですが、次の下回航でもミスってしまい、さらに2上で完全に風が無くなってしまって、ノーレースになるだろうと思って完全に諦めていました。
しかし、N旗は上がることなくそのままレースは続行され、右の奥からハイクアウトするくらいの風が吹いてきて、そのままレースが成立してしまいました。
この時、僕のすぐ後ろを回航した船が右に伸ばして1位をとっていました。
もしあの時、風が無くなった時にちゃんと奥のブローを見ていれば...。
風が完全に無くなった後でも、少しでもボートスピードを上げようと頑張っていれば...。
完全に諦めてブローを見てなくて、そのせいで順位を落としてしまったことをすごく後悔しています。
見えていなかったのではなく、見ようとしていなかったことが問題でした。
これからまだ九州インカレや七大戦など、レースのシーズンは続きます。
どんなに失敗して、嫌な景色を見ようと、レースの最後の最後まで諦めずに、戦っていきたいです。
写真はトレーラーを牽引した車の写真でしたが、完全に4人で写真撮るのを忘れていました。笑
ちなみによく見ると、車の助手席からかなでちゃんがピースをしてくれています。
それでは、今週末からの練習も引き続き頑張っていきます!
ありがとうございました〜!