船外機講習会

 

こんにちは。

4年マネージャーの高橋遥です。

 

もうすぐ大会シーズンの7月に入ります。今週は、九イン個戦、来週は九州470・スナイプ、再来週は七大戦と忙しい日々になりそうですが、体調管理にきをつけて全力で取り組んで参ります。

 

さて、先日開催した船外機講習会について書こうと思います。

 

今回、練習安全部の取り組みとしてYAMAHAの方にご協力いただき船外機講習会を開催しました。意図としては、部員や練習安全部員の船外機に関する知識を増やし故障を未然に防ぐごとです。全部で2回開催し、1回目はオンラインで船に関する知識を教えていただき2回目は実際に船で海に出て操船技術を教えていただいた後に、レスキュー艇の整備をしていただきました。

 

オンラインの講習では船が波に対してどのように進んでいるかや船外機の種類などを教えてもらい、普段聞く機会がなく珍しい内容だったので新鮮でした。また、実際に起こった船のトラブルなどを紹介してもらい実際に今レスキュー艇がトラブルを起こす状態ではないか確認することができました。

 

2回目の実施講習では操船技術などを教えてもらいましたが、波に対してどの角度で航行すると安全か、逆にどの角度が危険かなどを教えていただきました。自分が思っていた操船のままだと万が一の場合に危険な状態に陥ってしまっていたので、早めに知ることができてよかったです。また、レスキューの整備についても整備に必要な道具や知識を教えてくださり練習安全部長としてとても勉強になりました。まだまだ改善点があるのでこれからレスキューの故障を防ぐためにこまめな整備に心がけていきます。

 

今回、この講習会を開催するにあたって目標としていたのは練習安全部員や部員の知識を増やすことやレスキューの管理を確立することでした。機械など興味なさそうだなと思っていた事がすごく熱心に聞いたり質問をしたり興味を持ってくれてその姿を見ながら開催してよかったなと思っていました。また、YAMAHAの方もたくさん協力してくださりちょっとした質問も答えてくださり、大変ありがとうございました。

 

今後、95代が引退した後もレスキューの故障を防いだり、故障にすぐ対応できるようにするためこの講習会を開催できてよかったです。開催するにあたって山口顧問やYAMAHAの方、ハーバーの方のご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

95代が引退した後のことも考えるような時期になりました。夏練の日程などを見ていると間違えなく今年の夏は一瞬ですぎてしまいます。1年の頃から地道に頑張ってきた同期、

コロナ渦の中ずっと一緒に頑張ってきた3年生、ヨット部に活気をくれた2年生、なんでもやりますと言ってくれ素直な1年生、こんな素敵な部員と一緒に部活をできるのは残りわずかです。残りの期間、みんなと共闘しながら駆け抜けていきます。応援よろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

写真は人命救助(練習)をする引地を見守る練習安全部員です。彼らの運転は完璧だったので安心でした。