「チームで勝つ」
こんにちは。
4年マネージャーの原田二千夏です。
いよいよ今週末に東北大学主幹の七大戦が開催されます。七大戦を目前にして私が1年生の時の七大戦を思い出すことが増えたので、今日は七大戦の思い出を振り返って今思うことを書いてみようと思います。
正直なところ、七大戦の思い出というとレセプションや閉会式の印象が強く、大会中のことは鮮明には思い出せませんが、小戸ヨットハーバーのクラブハウス2階で、レースを遠目に眺めながらただひたすらに得点班として計算をしていたことは覚えています。マーク回航時にかかってくる電話に一喜一憂しながら、とても緊張感のある時間を過ごしていました。
そんな曖昧な記憶の七大戦ではありますが、私にとってあの時の七大戦は、“チームで勝つ”ということはどういうことかを知った大会でした。
私はレース日の2日間は陸上での活動でしたが、サポートの重要性をきちんと理解できておらず、どこか他人事だったように思います。ですが、選手の力を信じ、「サポートが勝たせる」という思いでそれぞれの仕事をこなす先輩方の姿を見たり、9連覇を成し遂げて帰ってきたレギュラーメンバーが「サポートも含めた全員で掴んだ結果だ」とおっしゃっているのを聞いたりして、この勝利はお互いを信じ合い、それぞれが自分の役割を全うした結果なんだと思いました。そして、この時が自分自身のチームの一員としての自覚のなさを痛感したタイミングでもあったと思います。
今回は2〜4年生で東北に向かいますが、その多くが陸上でのサポートメンバーになります。直接勝利に貢献できないもどかしさはありますが、レギュラー陣が前を走ってくれることを信じ、チームの一員として私たちにできることを全うしようと思います。レギュラーのみんなも、私たちサポートの力を信じてほしいです。
もちろんレギュラー・サポート間の信頼関係だけでははなく、470・スナイプの両クラスがお互いに信じ合うこと、そして同じクラスのもう1艇が走ると信じること、といった選手間での信頼も総合優勝には不可欠です。私がこんなことを言うのは余計なお世話かもしれませんが、同じチームの仲間を信じて、最後まで全員で戦い抜きましょう。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼致します。
コメントをお書きください