「七大戦を振り返って」
お世話になっております。
4年マネージャーの高橋遥です。
今日は先日の七大戦を終えての今の気持ちを書こうと思います。今の気持ちを文字に書いて残しておくことで、今後の自分にとってプラスになることを願ってこの場をお借りして綴ろうと思います。連日に続き、暗い話題になってしまいますが、最後までお付き合いいいただけると幸いです。
今、9連覇を途切らせてしまった代としてどの方面にも見せる顔がありません。どれだけ元気を出そうと思ってもやっぱり結果が出てしまった時の気持ちがよぎります。先輩たちが培ってきた連覇を途切らせてしまったこと、また後輩にこの襷を渡せなかったことを無念に思います。今はそんな気持ちを抱いています。
あくまでわたしたちの目標は全日本インカレの総合優勝で七大戦は通過点に過ぎないかもしれませんが、私たちが1年生の頃にみた七大戦の景色を思い出すとやっぱり、先輩方みたいに連覇を遂げて笑い合って着岸したかったです。先輩が見せてくれた背中を引き継いで、次は私たちがその背中を後輩たちに見せる番でした。今まで何度も辛い時がありましたが、あの景色を思い出して踏ん張った時もありました。積み上げてきた連覇を途絶えてしまったこと、私たちが1年生の頃に見た景色を後輩に見せてあげれなかったこと、この2つが今の自分にすごく引っ掛かっています。
七大戦の前に戻れないかなとか朝起きたら結果変わってないかなとか考えます。
連覇を途絶えてしまったことについて、私たちの予想を超えるほどのOBの方に応援していただいていたために、結果で恩を返すことが出来ず大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。七大戦を終え、たくさんのOBの方からご意見をいただきました。自分達は客観的に今の部活を見れていなかったため、改善点が今一つずつ見つかっていっています。まずはその改善点と一つずつ向き合い、日本一に相応しい集団になっていくことから始めていきます。
後輩のみんなには、七大戦で優勝する嬉しさ、連覇を遂げる達成感を味わわせることができなくてごめんなさい。それでもついてきてくれる後輩のみんなに本当に感謝しています。今年に限らず、来年も再来年もいいヨット部を築けるように一緒にこれからも試行錯誤しながら、後輩先輩関係なく切磋琢磨していけたらいいなと思います。
暗くなってしまいましたが、私が七大戦を終えての率直な気持ちです。
まずは日本一に相応しい集団になるよう、基本的な部分から見直していきます。
まだここが引退じゃないということにすがりたくはないですが、クヨクヨしてては仕方ありません。これでもまだ応援してくださる先輩方がいらっしゃること、一緒にがんばれる同期がいること、ついてきてくれる後輩がいることに感謝をして1日1日の練習を大事にし、インカレが終わるまで、最後まで真剣に取り組んでまいります。
ご声援のほどよろしくお願いいたします。