「長崎」
こんにちは!
4年マネージャーの高橋遥です。
もうすぐ、通常の練習から夏練習に移り変わります。カレンダーを見てみると、今年の夏は大会等の関係で各クラスで分かれての練習があるので全体練習がインカレまであと25回ほどしかありませんでした。いつのまにか残りの部活日が数えるほどになってしまいましたが、毎回の練習で反省することのないように、完璧な運営にこだわっていきます。
さて、今日は私の故郷の長崎について書こうと思います。今日は長崎にとってとても大切な日です。1945年8月9日午前11時2分、長崎市に原子爆弾が投下されました。死者は7万人にのぼり、長崎の街も荒れ果てた姿となりました。
77年経った今、壊滅的な被害を受け70年は草木は生えないと言われた長崎は見事に復興し、今は普通の日常が流れています。
長崎や広島の人は、幼い頃から学校などで平和教育をしてきました。毎年長崎市の学校は8月9日が登校日です。私の学校では、平和委員会がありこの日は平和委員会が全校集会で平和について発表を行ったり各学年からも劇などの発表があったりしました。
高校生の頃にはボランティア活動も行い、8月8日に開催されるピースフォーラムという全国の学生が集まって平和について討論する会などにも参加しました。
このように、長崎では平和活動が活発的ですが、福岡に来てからそのような活動を身近に感じることは少なくなりました。やはり、戦争や平和について考える機会が少なくなってしまい長崎では日常だったことが他の県では当たり前でないことに少し危機感を覚えます。
被爆3世の友人は、大学を機に上京しても平和活動を続けています。彼女自身で核廃絶を訴える団体を立ち上げ行動に移しています。被爆者が高齢化していっている今、こうした若者の活動がこれからの平和な社会にとって大事になってくると思います。私は、大学に入ってからそのような機会を逃していましたが大学院に入って時間ができたらそのような活動にも力を入れたいと思います。
今日、長崎では平和記念式典が開かれます。午前11時2分に黙祷のサイレンがなる地域、ならない地域あると思いますがふとした時に立ち止まって、黙祷していただけたら幸いです。
原爆について、知りたい方は長崎に訪れた際平和記念会館や原爆資料館にぜひ足を運んでみてください。その時の惨状だけでなく、今世界でどのような核問題などが生じているかも学ぶことができます。また、下記のURLからも戦争について知ることができるのでお時間がある時、ぜひ一読してみてください。
https://nagasakipeace.jp/search/about_abm/
今日は私の故郷の長崎について、書いてみました。他にも、夜景やグラバー園など紹介したいところが多々ありますがまた機会があったら紹介したいなと思います!
今ある日常を当たり前と思わないで、1日1日を大切にしていきます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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