「10月の始まり」
おはようございます。
4年の下川です。
10月に入り、朝と夜が肌寒くなってきました。
最近はサウナに入った後に外気浴をしていると、すぐに寒くなっちゃうので秋の訪れを実感しています。
とある先輩がこの肌寒い季節になると引退を感じ始めるみたいなことをおっしゃってたらしいのですが、まさにそれってやつです。
さて、長いようであっという間だった夏練習も過ぎ、いよいよ4年間目標にしていた全日本インカレ団体戦が近付いてきました。
思い返せば、去年や一昨年の夏練習は某ウイルスのせいでまともに練習出来ず、結局フルで練習してたのは1年生ぶりになります。
あの頃を思い返すと、毎日毎日レスキューに乗ってマーク上げをずっとしてて、他にやりたいことは沢山あるのに、それを犠牲にしてまで練習に来るのは辛かったし、しんどかった...。
それでも、風が無い少しの時間でもヨットに乗せていただける時間は楽しかったし、当時4年生のスナイプに乗っている先輩がかっこよくて、あんな風になりたいとか思ったり、そんなピュアな心が昔はあったような気がします。笑
少し前の話に戻りますが、
九州インカレ団体戦、結果は前のブログで奥田も言っている通り、スナイプは2位で1位の福大と5点差でした。
僅かな差のように思えますが、相手はリコールなどで叩いており、(もちろんそれも含めての結果ですが)もしそれが無ければ全然届かない相手でした。
やはり九州レベルでも上位艇との差を感じ、歴代の先輩方と比べてもまだ実力が足りないと思わせられました。自分は31272艇に乗っているのですが、今までこの船に乗ってきた先輩方は結果を見ても圧倒的に速く、この名前に泥を塗っているような気がして憂鬱な気持ちになります。
でも、もう1つ確実に言えることがあって、それは上位艇の中にも食い込めている瞬間はあるということです。
団戦2日目、公式レースで初めて1上を1位回航し2上まで何とか1位を維持出来ました。ですが、最後の下レグで福大に抜からせてしまい、トップホーンを鳴らせなかったです。
ヨットは運の要素も強いですが、やっぱり実力がある人が上位に入ります。
よく言うスーパークルーだとか、走るクルーだとか、クルーワークについて以前のブログでも言った気がするのですが、それらを実行するのはなかなか難しいものです。
コントロールロープをトリムしても、結局それを感じるのはハイクアウトしてる最中にお尻から伝わるパワー感のみであって、メインや舵からもそれを感じとれるスキッパーがただただ羨ましい限りです。
そんなこと言っても仕方ないので、とりあえず頑張るしかないのですが、ボートスピードやハンドリングなどインカレまでにやるべき課題は山積みなので、本番まで残された時間は僅かですが、一つ一つ潰していきたいです。
写真は昨日整備をしている最中に夕日が綺麗だったので、思わず撮りました。
(撮り方が悪くてあまり映てないのは気にしないでください)
この時期になると夕方の小戸コレも増えていくので、個人的には好きな季節です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは失礼致します。
コメントをお書きください