· 

夏練習を終えて

「夏練を終えて」

 

お世話になっております。

遠征計画部長の徳永です。

 

10月に入り、短いのか長いのかよくわからなかった怒涛の夏練を終えたので、最後の夏練で思ったことについて書こうと思います。

 

まず、すごく日焼けしました。

昨年と一昨年は新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言により学校から課外活動の規制がかけられ、8月と9月の夏休み期間をフルで部活するということがありませんでした。3年ぶりに8月と9月という2ヶ月間を部活に費やしたので、こんなに日焼けするのは久しぶりでした。当たり前のように部活ができるのはありがたいことだなと実感しました。また、もっと日焼け止めをこまめに塗り直したり保湿やケアをさぼらずにしておけばよかったとも思いました。

 

次に、後輩の成長に驚きました。

入部して4ヶ月ほどの1年選手がもうヨットに乗って練習していたり、1マネのみんなが仕事を指示したらちゃんとこなすか、指示を出さなくても仕事をしてくれたり、1年生の成長速度に驚くと共にそんな姿を見て密かに元気をもらっていました。

2年選手がレギュラーとしてレースでしっかり前を走ってくれたり、2マネがKIDでレースの海面を作ってくれたり、これは本当に頭が上がらないです。特に2マネは来年から最上級マネとしての意識を持って日々練習に取り組む姿が見られ、4年がいなくても海上運営ができているので、安心して引退できるなと思いました。

3年選手は、4年選手が全日本の個人遠征で不在のときに部の指揮をとってくれました。言葉と行動が伴っており言葉に説得力があり、来年もこんな感じで部をまとめていくんだなと思うと、96代はまとまりのある良いチームになるだろうなと感心しました。

 

最後に、初心を忘れず当たり前のことに感謝することが大切だと改めて思いました。

夏練で日本経済大学の三船監督が運転するラバーボートに乗って練習に参加する機会があったのですが、そこでの私の役割は主に動画を撮る、マークの打ち替え、時々連絡でした。2年ぶりくらいにマーク上げをしたので少し疲れました。レスキューに乗っている下級生選手のありがたさを感じました。動画を撮ったりマークを打ったりなどしていると連絡が少し遅れてしまうことがあるので、いつも居る連絡係のありがたさも感じました。今は下級生にマーク上げや連絡係を当たり前のようにお願いしていますが、海上練習をするにあたって必要不可欠な存在であるので、いつも本当にありがとうと伝えたいです。少し話は逸れますが、私が1年生のときの主将がよく仰っていた「一人ひとりが日本一に貢献していると思って行動するように」というのはまさにこれだと思いました。選手、サポート含めて今の九大ヨット部のみんなの頑張りが日本一になるために貢献しており、チームの誰一人欠けてはいけないと思うので、一人ひとりが今自分のしていることに自信を持ってほしいです。

 

最後の夏練を総じて、今までで一番頑張りました。インカレまであと29日、後悔のないように日々を過ごしていこうと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

失礼致します。