最後のブログ

お世話になっております。

4年の下川です。

 

ヨットのヨの字も知らずに入部してはや4年、とうとう引退前最後のブログになりました。

今ではヨの字くらいまでは分かってきたんじゃないかと思っています。

 

幹部ブログ最後のトリを僕が飾ることになってしまって、大きな責任とプレッシャーを感じています。頑張って書きます。

 

さて、他の同期のブログにも書いてありましたが、この4年間ほんとうにあっという間でした。2年生の自粛期間だった時のブログに「このまま気付けばすぐ引退の時がくる」みたいなことを書いたような気がするのですが、当時思ってたよりよっぽど早かったです。

 

Janetの法則というものがあるらしいのですが、自分の感じる心理的時間と年齢は反比例するというものだそうです。

この法則に従えば、もう気付けば人生のゴールまで刻一刻と近づいてきそうです。

なので今この瞬間を精一杯楽しみます。

 

話が逸れすぎました。

まあ要するに、時間は本当にあっという間に過ぎ去ります。

今これを読んでる3年生のあなた、気付けばもう来年の小戸インカレ間近を迎えていますよ。

2年生、うかうかしてるといつの間にか最上級生になってます。

1年生、今は自分が一番下だと思っていたらすぐに後輩が入ってきます。ただ、それよりも前に春練習とかいう関門が待ち構えていますが...。

 

ただ、そのようにして時間は過ぎていきますが、それは同時に終わりの時間は確実に近付いているということでもあります。ここでの終わりとは、引退のことを指します。

でもそれって、全然怖いことではなくて、それは終わりが決められているからこそ、今を考えることが出来ます。

4年生はインカレが終わると、もう次に生かせるチャンスはどこにもないです。でも3年生や2年生、ましてや1年生にはいくらでもチャンスがあります。

終わりがはっきり見えているからこそ、今というこの瞬間を大切にして欲しいです。

 

さて、、、

ブログについてまだ何について書こうかすら定まってなくて、かつ何を書こうにも最後って言葉が付き纏って、今までの先輩たちが書いてきた気持ちがすごく伝わってきました。

 

ただそんなブログ1つ思い返してみても、過去に印象に残ってるブログはたくさんあります。

 

桃子さんが九イン前に書いてたミサンガに込められた思いの話や、入江さんが「遥か」を聞きながら書かれた引退ブログ、インカレ後の目標を何にしようという悩みを海上でもブログでも綴ってた足立さんなどなど...

ふと今思い出しただけのものですが、挙げればもっとたくさんあります。

 

他にも、思い返せば色々な思い出がこの4年間にありました。あっという間でしたが、その分密度が濃かった4年間だったと思います。

 

そして、今日からその集大成として琵琶湖に挑んで参ります。

ここに至るまでに、たくさんの人たちの準備を見てきました。

 

ずっとスナイプ備品の準備をしてくれた引地くん。

今回の大会でイレギュラーな支援艇や観覧艇の動きなどを夜遅くまでずっと考えてくれてた美遥ちゃんや、遠征計画のみんな。

急かされながらも書いてきたブログもちゃんと毎日更新したり、センス抜群の写真を載せてくれている広報部の人たち。

普通通り大学生をしていたら絶対に扱わないような金額を管理してくれている会計部長のみずきちゃん。

現役だけじゃなくても、観覧艇の運転を引き受けてくださったOBさん方などなど、、、

 

他にも自分が知らないところで本当に色々な人が動いてくれて、今日という日を迎えようとしています。本当に頭が上がりません。

 

長くなってしましたが、最後に...

今回多くの人が初めて全日本インカレに出場すると思います。

そこで、緊張を解くためのルーティンというものを八並さんがおっしゃっていたので共有しようと思います。それは、

「レース前・レース間に必ず笑い話を一つする」

だそうです。

これは碧依さんが大切にされていたそうで、良くても自惚れない、悪くても落ち込まない。これを実践する為に笑い話を用意してくださって、毎回リフレッシュしてレースに臨んでいたそうです。

 

良くも(悪くも?)海上での笑い声がうるさいとの評判の僕ですが、ペアで笑いあって琵琶湖でも楽しくやっていきたいです。

 

写真はペアの藤本と夢を語れるラーメン屋に行ってきました。

ここでは、ラーメンを食べながら自分の夢を語ることが出来ます。

このインカレにかける密かな(?)夢を語ってきました。

引退したらみんなまた行こう!

 

いつも通り色んな方向に話が脱線しましたが、このへんで終わろうと思います。

今日は積み込み、そして出発の日です!

これから1週間、様々なことが起きると思いますが、楽しむ気持ちを忘れず、元気いっぱい頑張っていきましょ〜う!

 

それでは失礼します。