全日本インカレ団体戦のご報告ならびに引退のご挨拶

お世話になっております。

 

九州大学ヨット部前主将の山下龍司です。

 

昨日まで行われておりました全日本学生ヨット選手権大会団体戦のご報告と引退のご挨拶を申し上げます。

 

結果といたしましては、470級が12位、スナイプ級が17位、総合が12位となりました。

 

総合優勝を目標としていただけに、大変悔しさの残る結果となりました。

 

今年1年間は、チーム全体で新しいことにチャレンジしながら、どうすればより良くなるか、勝ちに繋がるのかを考えながら行動してきましたが、今回のインカレでは英語をとってしまうなど、思い描いていた成果を出すことが出来ませんでした。

 

今回、国立大学ヨット部としても良い成績を残すことは出来ておらず、上位大学と比べても技術面での大きな差を感じました。来年のチームにはどうすればその差を埋めることができるのかについて、真剣に向き合い、新しいことにチャレンジしていって欲しいと思います。

 

最後に今大会をもちまして、我々9人は引退いたしましたので、引退のご挨拶をさせて頂きます。

 

平素より九州大学ヨット部を応援してくださっている皆様、この1年間誠にありがとうございました。ハーバーやインカレの地に御足労いただいた方々はもちろん、遠方の方々のご声援も、大変、私たちの励みになっておりました。時に厳しく時に温かくご指導していただいたおかげで、大きく成長することが出来ました。

 

結果で恩返しすることは出来ませんでしたが、先輩方にして頂いたように、次代のためにできることをしようと思います。ありがとうございました。

 

4年間、多くのことがありましたが、沢山の方々の支えがあって、存分にヨット部生活を楽しむことができました。チーム全体でひとつの目標に向かい、多くの人に見守られ、応援されながら全力を尽くすこと。本当に素晴らしい環境で活動できたと思います。

 

来年の新チームは今年の悔しさを胸に、来年こそ前を走ってくれると信じています。どうぞ今後とも九州大学ヨット部をよろしくお願いします。

 

4年間ありがとうございました。

 

九州大学ヨット部

主将

山下龍司