世話になっております。
4年スナイプの下川です。
バンドをしようかヨットをしようか迷いに迷った挙句、大学入学直後にして大学生活最大の選択を迫られた末に選んだこの部活も、引退する時がやってきました。
琵琶湖で開催された全日本インカレ団体戦が終わって一週間が経ちました。
今の気持ちを書きたいと思います。
団体戦の結果はご存知の通りです。
正直、ここまで落ちぶれるとは思ってなかったし、応援してくださる発言とは裏腹の心に来るような発言なども気にせず、自分たちが出来ることを全てぶつけようという思いで挑んだインカレでしたが、結局はこのザマでした。
OBさん方の言う通りでした。
圧倒的に実力不足でした。
もちろん、後悔やタラレバは沢山ありますが、勝負の世界においては結果が全てなので、終わった瞬間はそんなに悔いはありませんでした。
ただ、初日の1Rでの1上九大4.5位回航やスタート後の素晴らしい景色を見ても、九大がビックフリートでも戦えるポテンシャルは確かにあった...！と信じていたいものですが...。
ヨット部での4年間はというと...
それはもう本当に大変でした！！！笑
特に、最後の1年はヨット以外のことで悩まされることが多かったです。
自分は元々そんなに仕事が出来る人間ではないので、右も左も分からない状態でいきなり責任を持つような立場になったり、急に分からないことが許されない状態になることがとてもしんどかったです。
そして周りを見ても誰もいなくて孤独だったり、出来ないことをひたすら責められたり...まぁ、根本的な問題は自分にあると重々承知してたので、それが余計に苦しめられました。
自分のやってることに価値を見出せないし、やり甲斐も無い、誰かと一緒にするわけでもなければ、達成感もない。
何一つとして、自分の居場所を見い出せないまま、時間が流れていきました。
言い訳ばかりしててほんとかっこわるいですよね。笑
だからやっぱり、やり甲斐を持って頑張れてる人が羨ましいし、何を原動力にやっているんだろう、と思っていました。いやほんとに。
こんな状況なのに、最後までヨット部を続けることが出来たのは、スナイプチームのみんなが好きだったし、後輩たちの頑張りを無駄にしたくないっていう思いがあったので、ここまでやれたのだと思います。本当に感謝しています。
最後の1年間、本当に辛かったし何度も本気で辞めようかと思ったこともあったのですが、スナイプの人たちに助けられて、ここまで来ることが出来ました。それだけに、インカレでは全然結果を出すことが出来なくて、本当に申し訳無かったです。
これからは96代の新チームが始まります。
チームで活動するにあたって、大切にして欲しいことがあります。
同期・後輩・周りの人を大切にしてください。
責め合うのではなく、励まし合って、思いやりと感謝が溢れるような暖かいチームを作ってください。
仲良しクラブを作れという訳じゃないですが、一人ひとりがやりがいを感じ、ヨット部にいることで成長出来たと思えるようなチーム作りをしてほしいです。
そうすれば、例え個の力が決して強くなくても、集団になれば誰にも負けない強いチームが生まれると思います。
僕は来年、そうなることを心から願っています。
来年の小戸インカレ、みんなが最高の笑顔で終われることを楽しみにしています。
最後になりますが、こんなにも精神が不安定で、躁鬱で、自己主張の激しいクルーは今まで見たことがなかったと思います。
恐らくこんな自分と乗れる唯一のスキッパーは藤本だけです。笑
彼に最大限の感謝を述べたいと思います。本当にありがとう！！！！
そして最後に、4年間こんな自分に関わってくださった方全てに感謝をしたいと思います。
今までありがとうございました〜！
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