お世話になっております。
前スナイプリーダー、レース技術部長の奥田祐大です。
引退のご挨拶をさせていただきます。
まず、はじめにこれまで九大ヨット部を応援、支えてくださった全ての皆様、ありがとうございました。僕は広報部に所属していたため、インスタやFacebookで多くの応援メッセージを間近で読ませていただき、活動の励みになりました。
たくさんの応援があったからこそ、結果で応えたかったですが、スナイプクラス17位、総合12位という結果で終わりました。
この1年間活動してきて、たくさんの大会に参加してきましたが、七大戦や九イン団戦などでチーム優勝できずに、皆で喜び合うことができずに終わってしまうことがとても悔しいです。
来年は、ぜひ目標を達成して皆で喜び合ってほしいと思います。
これまでのヨット部人生を振り返りたいと思います。
1年生の6月の平日練習で初めてスナイプに乗って練習して、そのあと動画会までしてもらってスナイプについて詳しく知ることができました。それから引退までの3年半もたくさんの思い出ができました。1月の極寒強風の中、限界を迎え千尋さんにメイントリムしていただいたミッドウィンターカップ、同期選手も減っていき月10回くらい入った夜警、前と半レグ以上差がついた2年ペア部内レース、パソコンの前でゼーゼー言いながらやったオンライン筋トレ、きつい思い出もたくさんありますが、その分楽しかった思い出も多かったです。
きついことをたくさん経験してきたからこそ、レースで良かった時の嬉しさやマネ感などのイベントでの楽しさが、普段以上の喜びに繋がったと思います。
九大ヨット部に入って、4年になるまでは伸び伸びとヨットだけをやることができ、やめたいと思ったことはほとんどないくらい楽しかったです。
ほとんどの期間、ペアとして組ませていただいた諒花さんには本当にお世話になりました。九イン個戦突破の喜びやインカレでの苦い思い出も色々経験することができました。
4年になってからは、それまでとは違い責任なども伴い、自分のこと以外のことも考えなければいけない環境はだいぶきつかったですが、なんとかやりきることができました。この1年間たくさんコーチングに来ていただいた足立さんのおかげでスナイプチームも成長できたと思います。
4年の1年間は2年の入口と組みました。クルーをやったことがなく、あまり教えることはできませんでしたが、どんどん上手くなりました。動作の完成度を上げるための追求心とレースでの負けず嫌いさと大舞台でのメンタルは2年生とは思えないものでした。スタートでどれだけ出遅れても諦めずにハイクアウトしてくれました。
九州水域の大会でもずっと2位で、全個やインカレでもトップフィニッシュを逃し、不完全燃焼で終わってしまったので、あと2年間頑張って欲しいです。
最後に
先輩方へ
入部してからこれまでお世話になりました。コーチングに来ていただいたり、インカレでも現地まで応援に駆けつけてくださったり、九大ヨット部を温かく応援してくださりありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。
同期へ
言い争うことも多々ありましたが、それだけそれぞれの信念とか持っているのが良いなと思いました。人数が少ないなか、なんだかんだ楽しかったです。4年間ありがとう。
後輩へ
僕達よりも人数が少なく、マネージャーもいない中これまで頑張ってきた新4年生。
個性強めだけど、入部当初からやる気に満ちあふれていた新3年生。
1年生の頃に小戸坂や愛宕ランなど、きついランニングメニューをやりながらも頑張っていた新2年生。
これからたくさんきついこともあると思いますが、最後まで頑張ってほしいです。応援してます。
家族へ
これまでお世話になりました。
九大ヨット部で続けてこられたのは、家族の理解と金銭面などでの支援があったからだと思います。ありがとう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
失礼致します。
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