お世話になっております。
今年度マネージャーリーダー及び選手管理部長を務めさせて頂きます新3年の西森野乃花です。
まずは、平素より多大なるご支援、ご声援を頂いております皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも九州大学ヨット部をよろしくお願い致します。
怒涛の代交代を経てからもう1ヶ月が経とうとしています。この1ヶ月は全日本インカレの余韻に浸る暇は無く、思い浮かぶ不安要素を一つ一つ潰して穴を埋めていくのに必死でした。
さて、今年度のマネージャー指針は「選手を信じて走り続ける」です。選手の目標が何であろうとマネージャーチームの目標は変わらず日本一のサポートです。"日本一"とは決して軽々しく掲げて良い目標ではない事は分かっていますし、今の私たちにとっては高く厚い壁であることは百も承知です。それでも、サポートチームが全力を出さなければ選手も万全の体制でレースに臨めず、結果も出せるはずがありません。マネージャーの皆には立ち止まらずに選手と一緒に成長し続けて欲しいです。
マネージャーリーダーとして意識したいことは2つで、1つ目はマネジャーチームのレベルが下がったと思われないようにすることです。マネージャーの最高学年が3年生で、1年分経験が足りないものの、選手から求められるのは例年通りかそれ以上の練習運営の質と大会時のサポートです。今までに比べてレベルが落ちたな、こんな要求してもきっと無理だろうから辞めておこうなどと妥協されること、期待して貰えないことは悔しいですし何としても避けたいです。これは気の強い(笑)3年マネージャー全員が同じ気持ちであることは間違いないです。その気の強さを武器に、まずは12月まで試行錯誤を繰り返し、来たる地獄の春練習にどっしり構え余裕を持って臨みたいです。
2つ目は頼りたくなるような存在になる事です。とりあえず誰かに話したい、聞いて欲しい、意見はいらないから全肯定して欲しい、ときっと誰しも思うことがあるでしょう。マネージャーからはもちろんのこと、選手からも技術面に関しての相談は厳しいかもしれないですが、上手くいかないんだよね〜や、本当はこうなのに!など愚痴るだけでもいいので気持ちのはけ口になれたらいいと思います。
最後に、自分の機嫌は自分で取る。この言葉は1年生の頃、当時の4マネさんが仰ったことでとても印象に残ったものです。私はとんでもなく気分屋で気持ちの浮き沈みが激しいです。しかし、前に立つ人間がそれでは格好がつかないし、何よりついて行きたいと思わないです。何かミスしても落ち込まない、小さなことでイライラしない、普段の練習では出艇でも食当でも時間と効率がとても重要です。マークの打ち替えに時間がかかってしまった、ふりかけを買い忘れてしまった、などと脳内反省会なんてしてる暇はありません。感情をむき出しにするのは全てやることをやりきってから。それまでは自分で自分の感情をコントロールしきる。逆に上手くいったら誰よりもまず自分が自分のことを褒めて。これを大事にして1年間軸をぶらさずに活動し続けたいと思います。
以上でご挨拶とさせていただきます。
1年間よろしくお願い致します。
失礼致します。
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