『応援されるチームとは』
こんにちは。
副将の黒田大樹です。
12月も1週間が経ち、今年も残すところ3週間ほどとなりました。もう2022年も終わると思うと時の流れを感じます。
さて、世間はサッカーワールドカップで大盛り上がりですね。僕も6日に行われた日本対クロアチアの試合を観戦しましたが、非常に心震える試合でした。
ワールドカップ開催前とは打って変わり、今の日本代表は国内だけでなく海外からも多くの注目を集めていますよね。この大会期間を得て世界中で応援されるチームとなった日本代表。その大きな要因として強豪国相手に勝利した結果があると思います。
日本代表のいたグループEではドイツ、スペインという大きな壁を乗り越えたことが人々に感動を与え、グループを首位で通過したダークホースとしてさらに注目を浴びました。この場合、強豪を倒す→注目を浴びる→応援される→強豪を再び倒す→さらに多くの人から注目を浴びる→より多くの人から応援される、という流れでした。
そして、この流れは今の九大ヨット部にも当てはめることが可能だと思います。
今の九大ヨット部は代が変わり、注目度も実力も以前から下がっているのは事実です。
しかし逆境のように感じる今の状況だからこそ今回の日本代表のような流れに乗れば、来年の小戸インカレでは今まで以上に応援されるチームになれると確信しています。
そのためにも多くの人に注目される必要があり、日々の広報活動と、新人戦を始めとする各大会の結果が鍵となります。
現在、菅くん率いる新広報部はSNSを中心に様々な発信をしてくれています。
そして、久保くん率いるレース技術部では航輝コーチを始め多くの先輩方のご意見を参考に、日々チームの実力アップに向けて活動しています。
もちろん、ワールドカップのように一気に多くの人に注目されるのは難しいですが、それでも日々の広報活動と、日々の練習に基づく大会の結果があれば必ず結びついてくると思います。
今回の日本代表はまさしく『下剋上』により多くの人に感動を与える素晴らしいチームを築き上げました。
昨年度は大会での総合優勝には至りませんでしたが、今年こそ各大会で『下剋上』を積み重ね、最後のインカレで多くの方々に感動を与えられるよう、部員みんなでこの一年間を駆け抜けていきましょう。
それでは、失礼致します。