こんばんは。
新3年スナイプスキッパーの藤本です。
本日の練習報告を致します。
午前は470はクローズ練習とセーリング、スナイプはセーリング練習を行い、午後は470はセーリング、スナイプはセーリングと下回航練習を行いました。
また、竹中先輩(R2年卒)、佐藤先輩(R4年卒)、下川先輩(R5年卒予定)に海上にてご指導いただきました。誠にありがとうございました。
さて、今月のブログのテーマは「冬練習で身につけたいこと・習得したこと」ですが、僕が身につけたいことは「周りを見る力・視野を広くすること」です。
少し抽象的ですが、例えばブロウを見つけるとか他艇との距離感を捉えるといったレースに直結するようなものから、練習中に他艇とバウの高さを合わせに行く、周りと離れすぎないようにする、レスキュー艇の位置を把握するなど練習で活かせる、養える場面も多く幅広い要素をもった力だと思っています。
インカレを終えて下川さんとの先輩後輩ペアが解散し後輩や同期と乗るようになると、今まで下川さんにほぼ任せきりだった海面情報を自分で探さなくてはいけなくなりました。レースではとにかくスピードと動作に集中し、コースやタックポイントは補助的な役割しかしていなかったのですが、今度は僕も本格的にそれらを考えていかなくてはいけません。
最近の練習では同期の入口と乗ることが多く、海上練習は動作練習やセーリングがほとんどですがそれでもブロウや波などの情報は極力2人で共有できるようこまめに話しています(まだ足りていない部分もありますが)。少し意識づけてみるだけで海の見え方も走っている間に考えることも変わって、より一層ヨットの楽しさを実感しています。
少し話が逸れますが、僕は居酒屋でホールとしてアルバイトをしています。最近はあのお客さんがそろそろ注文してきそうだな、とかグラスが空いてるから新しい飲み物聞きにいこうとか、新しい取皿用意したほうがよさそうだなとか、ホールの基本の仕事ですがこれも周囲の状況を捉え、視野を広げて行動するいい練習になるなと思いながら働いています。
ただあくまで冬練習は動作を完成させる期間です。最近は同期スキッパーの鈴木や前田の方が上手な動作をすることが増えてきました。前の代でレギュラーだったからと天狗にならず、自分に真摯に向き合って突き詰めて改善し続けて、まずは九大内で一番速いスキッパーを目指してこれからも頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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