「年末年始のお供に」
こんにちは。
副将の黒田大樹です。
気が付けば、12月は22日。
3日後には待ちに待ったクリスマスですね。
皆さんはもう予定は立てられましたか。
僕の12月のKPIである、プライベートで充実したクリスマスを過ごすという目標は今年も叶いそうにありません。
目標設定から見直すべきでしょうか。
さて、そんな冗談はさておき、僕からクリスマスプレゼントとしてお届けするために準備を進めているものがあります。
それは部誌『玄海』です。
僕は帆友会部長として、今年度の玄海の編集に携わらせて頂きました。
そこで、この場をお借りして玄海の紹介をさせて頂こうと思います。
毎年、九州大学ヨット部では全国のOBの方々に向けて発行している雑誌が『玄海』です。
今年で第72号ということで、これほどの歴史があるヨット誌は日本中を探してもこの玄海以外にはありません。
九州大学ヨット部はあと数年で100周年を迎えますが、玄海に関しても100周年を記念したプロジェクトが計画されています。
これは乞うご期待という事で、この場では省略します。
皆さんは玄海を読んだことはありますか。
恥ずかしながら、僕も編集に関わるまではパラパラとしか読んだことありませんでした。
しかし、どの記事も非常に面白いので、ぜひじっくりと読んで頂きたいです。
玄海の内容としては、『HELLO 波浪』、OBさんの『レース報告』、帆友会の3ヶ所の『支部便り』と『委員会報告』といった帆友会通信が前半に掲載してあります。
後半はヨット通信として、『活動報告』、『レースファイル』、現役部員の紹介や九州大学ヨット部が参加した全てのレースの成績表が掲載してあります。
ここでは『HELLO 波浪 卒業後10年ごとの記』について紹介したいと思います。
これはヨット部を卒部された10年ごとの代の先輩方に記事を書いて頂いており、今回は昭和37.47.57年卒の方々と平成5.15.25年卒の方々が担当となっております。
ここでは、先輩方の現状や現役の頃の思い出などを書いて頂いており、当時の先輩方のお写真なども掲載させて頂いています。
これを読めば、昔のヨット部はこんな感じだったのかという発見や、この先輩はこんな人生を歩んでいるのかという驚き、そこから自分の将来に活かせる気付きなど様々な事を知ることができます。
ほとんどが僕にとって面識のない方々の書く内容でしたが、今回の記事はどれも実に興味深いものでした。
そんな玄海は封書詰めを行い、全国のOBの方々に届けられます。
まるでサンタクロースにでもなったような気分で、最後の発送に向けて準備を行っております。
年末年始には皆様に楽しんで頂けるよう準備を進めておりますので、あと少しだけ到着をお待ち頂けると幸いです。
もちろん、現役のみんなの分もあるので、最後まで読んでほしいと思います。
最後になりますが、玄海第72号の作成にあたり、原稿を書いて頂いた多くの先輩方、編集にご協力頂いた岡部会長、金川先輩、平畑先輩、横溝先輩、そして570部の玄海作成にご協力頂いた印刷会社様にはこの場を借りて感謝申し上げます。
それでは失礼致します。
良いクリスマス、そして年末をお過ごし下さい。