走り続ける一年に

 

明けましておめでとうございます。

主将の西本かなでです。

 

代交代から早くも2ヶ月が経ち、2023年が始まりました。

私は年末年始に愛媛の実家に帰省しましたが、美味しいご飯とともに家族と楽しく年越しすることが出来て大変幸せな年末年始でした。

 

そんな帰省中に、父オススメの「先に生まれただけの僕」というドラマを見ました。

このドラマは普通のビジネスマンが、ある高校の校長先生を任され、経営改善を行うお話です。

主人公(新校長先生)は学校の先生相手にビジネスの話をしすぎて反感を買ったり、理想論に拘りすぎて現実的な決断が出来なかったり、と様々な壁にぶつかります。

そんな中でもいつも一生懸命運営改善に取り組み、周りの人を徐々に巻き込みながら課題解決をしていくストーリーで見ていてとても面白かったです。

 

ぜひみなさんにも見て欲しいので、あらすじはこの辺にしておきたいのですが、私はこのドラマを見ていて感じたことがありました。

 

それは、どんな活動にも熱量が不可欠ということです。客観的にドラマを見ていると、主人公の失敗も、そんなことここで言ったらそりゃ失敗するよ、、、とか、その方法よりも違うアプローチがいいんじゃないかなとか、色々思うこともありました。しかし、主人公は反感を買いながらも、最終的には周りの人を巻き込んでどんどん学校を改善していました。

そこにあったのは、何としてでも学校を良くしたいという熱い思いとその気持ちの伴った行動でした。

自分を動かすのも、人を動かすのも、そして結果を変えるのも最後は人の想いと熱量なのだということを改めて感じました。

 

代交代してから早くも2ヶ月が経ちました。オフ期間の今だからこそ、去年の悔しさや今年こそは勝ちたいと思ったあの気持ちが薄れてはいないだろうか、目標に向かって正しく頑張れているだろうか、と1度立ち止まって振り返るべきではないでしょうか。

私たちが目標を達成するためには、「正しい」努力が必要です。しかし、部の方針や練習内容以前に、高い目標に挑戦する気持ちを忘れてはいけないと改めて感じています。

 

そして私自身もこの気持ちを胸にもう一度スタートを切り直すつもりで、初心を大切にしたいと思います。

2023年は、本当の意味で「走り続ける1年に」を目標と自分自身への戒めにしたいと思います。

今年も九州大学ヨット部をよろしくお願い致します。

 

写真は1年前の同期ドライブの写真です。同期が少なくそろそろ黒田と久保の顔も見飽きましたが笑、3人で力を合わせて2023年も頑張ります!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

失礼致します。