こんにちは!
副将の黒田大樹です。
もう2月も1週間が経ちましたが、今年は暖かい日が多く、過ごしやすいような気がします。
春練習もそこまで寒くないのではと期待をしつつ、ブログを書いています。
春練習が近づいてきたという事で、今回は僕の初めての春練習を振り返ってみたいと思います。
これから初めて春練習を迎える新2年生に読んでもらえると嬉しいです。
僕の最初の春練習は蔵藤先輩(R4年卒)との31335から始まりました。当時はまだ艤装も完璧ではなく、その確認作業から始まりこの時はシートの干渉がなぜ問題なのかと内心思いつつ悪戦苦闘していました。
初めて愛宕ラン、PayPayランに行きました。走ること自体は嫌いではありませんでしたが、初めて走った時は先輩方の未曾有のスタミナに圧倒された記憶があります。
僕と蔵藤さんは当時のスナイプチームでは最軽量ペアでしたが、最初のタームがいきなり強風続きで、初めてのフル出艇を4日連続で行い、筋肉が震え上がっていました。
強風では1日に3回以上飛びタックで海に飛んでしまい、毎回の下回航後には「ジブ!」とよく叫ばれてしまい、よく先輩方にはまたやってるなと思われていたのではないでしょうか。
その年は新人戦がコロナで無くなり、代わりに岡村さんが練習レースを開催して下さりました。
僕が唯一蔵藤さんと出場したレースでしたが、本番でないとはいえ、ハイクアウトをし続けても全く上マークが近づく気配を感じず、またしても筋肉が震えていたのを今でも覚えています。
これを読んで今の2年生はどう思うでしょうか。
僕らは入部の時期が9月だったので、覚えることも多く、初めての経験ばかりでした。
しかし今の2年生は艤装も覚え、むしろ整備も覚えようとしてくれています。
愛宕ランや小戸ランは既に経験済みで、強風での練習まで何回も行っています。
むしろ強風での出艇後も練習終わりのトレーニング、ランニングに励む姿は、当時の僕とは比較できないほど知識面でも体力面でも素晴らしい状態ではないでしょうか。
もちろん春練習は楽しいことばかりではありません。きつい練習が続くこともあります。
しかし、僕が2年生の頃の春練習も昨年の練習も振り返れば、とても良い思い出として残っています。春練習があるから先輩との繋がりが固く、かけがえのないものに変わっていきました。
中には未知の春練習に不安ばかり感じる人もいるでしょう。それはその通りだと思います。
しかし、2年生は既に多くの練習を経て確実に成長をしています。
そんな君たちならむしろ余裕で春練習を乗り越えられると確信しています。
今の2年生一人一人がこの期間を経てどれほど成長しているのかを感じるのが楽しみです。
ヨット部全員で一致団結し、今年の春練習も駆け抜けましょう。
余談ですが、朝の集合前の艤装の時に蔵藤さんのその日の一言目のテンションでその日の練習がどうなるかをよく考えていました。
僕の研究では天気が悪い時はテンションが低く、その日はより叫ばれてしまうという結果が出ています。参考にしてください。
写真はそんな蔵藤さんとの一枚です。春練習の時ではありませんが、お気に入りの一枚です。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは失礼致します。
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