こんにちは。新2年選手の坪内琴乃です。
本日の練習内容を報告致します。午前はランニングを行った後、スタート練習を行いました。午後は上下回航、スタート練習を行いました。
また、位田先輩(R3年卒)、神川先輩(R3年卒)に海上にてご指導いただきました。
また、村上先輩(S38年卒)に海上にてご声援いただきました。
加えて佐藤先輩(R4年卒)にミーティングに参加していただきご指導いただきました。
誠にありがとうございました。
今月のテーマは、「最近褒められたこと・努力していること」です。
私が最近努力していることは、ヨットに乗っているときに、海面の情報を多く得ることです。
私はスナイプクルーをさせていただいているのですが、初めは、クルーの動作をすることに精一杯で、艇の動きに注目することができませんでした。冬練習では、「ブロー、ラルを見る意識を持とうとする」意識を持つことを頭に言い聞かせ、少しずつ、海面を見ることができるようになりました。
その後、春練習の目標として、「クルー動作ができるクルー」を卒業して、動作が完璧にできるのはもちろん、「艇に合わせた動きをし、自分でも艇を動かしていると思えるようなクルー」になりたいと考えました。
しかし…「艇に合わせた動きをし、自分でも艇を動かしていると思えるようなクルー」になるためにはどうしたら良いか知りませんでした。今考えると、漠然とした目標だったのだと思います。
クルーとは何なのだろうか????????????????????
どんな役割が正解なのだろうか?????????????????????
頭の中は?でいっぱいです。
こんな疑問が頭の奥底にありました。
しかし、なんと、ここで、ヨットでのターニングポイントが到来しました!
先日、春練習中に、レーザー級で全日本のタイトルをとられた、原貴夫さんが九大ヨット部をご指導してくださいました。
原さんは、クルーの1番の役割として、
「海面を読み切ること」
と挙げてくださいました。今までは、クルーの役割は複雑で、頭がいっぱいいっぱいになっていたのを、整理する機会となりました。本当に良い機会でした。原さんは、ご自身はレーザー級で全日本をとられ、その後、別のヨットの種類である、49erのオリンピックコーチをされました。原さんは、ヨットの動き方を理解していれば、それはどんなヨットにも通用するとおっしゃっており、それが私にとって、大きな言葉となりました。複雑に考えすぎるのではなく、まずヨットの基本を考えることが何よりも大切だと気づきました。そして、その基本を大切にするための、クルーの3大TO DOリストを教えていただき、とても勉強になりました。
とても重要なクルーの3大TO DOリストについてはまた今度詳しく触れ、私が最近努力していることについて、続けたいと思います。
原さんによる、素晴らしいターニングポイントを経て、私はヨットに対する意識が変わり、海面の情報をもっと得ようと、たくさん海面を見るように意識しています。リフトとヘダーのブローを見分けることが、少しずつではありますが、できるようになりました。
しかし、動作を失敗したり、ボートバランスを崩してしまったり、さらには大きなミスをしてしまったりと、まだまだ動作自体も完璧ではありません。今後は、クルーの最終形態を意識し、動作をすることによって、動作への目的意識を持ち、ミスをどんどん減らしていきます。そして、クルーの役割や基本を常に頭に思い描き、残りの春練習でもっと成長できるように頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。失礼致します。
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