「インサイドアウト」
こんにちは!3年選手の前田です。
本日の練習を報告します。
午前は風がなかったため、トレーニングを行った後、ハーバーにて清掃活動を行いました。午後、両クラスともに上下回航、ストップアンドゴー、スタート練習を行いました。
また、足立先輩(R4年卒)にディンギーにてご指導いただきました。
誠にありがとうございました。
突然ですが、皆さん『7つの習慣』という本をご存知でしょうか?かなり有名な本であるため知っている方も多いと思います。
これやっときゃ人生うまくいく!という内容なのですが僕が簡単に説明しすぎてるせいで怪しい本にしか感じないですね。
それはいいとしてこの本の中にはインサイドアウトという考えが出てきます。
インサイドアウト…自分の外部に原因や責任を求めるのではなく、自分の内面にあるものを変えることで外にあるものを良くしていくこと
ヨット部に置ける例え話をしてみます。
バースダッシュをしていない後輩を見つけました。
僕が脊髄反射で「バースダッシュしろよ!」とブチギレるとします。
よくありガチですが、これはアウトサイドインといい、ただ、外部を変えようとしてるだけです。これはその場しのぎにはなるけど、どうやらあまり響かないらしいです。母親から「勉強しなさい!」や「部屋片付けなさい!」って言われてる時の感情を思い出してもらえたらわかりやすいでしょうか。
ですが、ここでグッとその気持ちを抑えて「あれ?バースダッシュのことってちゃんと伝えたよね?でも本当に上手く伝わったのかな?もしかしたらちゃんと伝えきれてないかもしれない。今までどうしてたか考えてみよう」
と、一旦自分を見つめ直す。これがインサイドアウトです。
他にも「船が悪いし、クルーも下手だからスピードでねえわ!」これはアウトサイドインです。「今日はスピード出なかったけどそもそも加速動作良くなかったんじゃね?ちょっと動画見てみるか」これはインサイドアウトです。
要は他の人の行動を変えたければ、まず最初に自分を見つめ直しなさいという言葉です。
とまあインサイドアウトの説明を簡単にしてみました。今回のブログテーマは「新歓」ということなのですが、僕は今回の新歓の個人的な方針の1つとしてインサイドアウトの考えを用いています。
それは「新歓を自分たちが1番楽しむ」ということです。本来であれば新歓は楽しませるものではありますが、自分達が新歓を全力で頑張って全力で楽しんだ先に新入生に楽しんでもらえるという結果が待っているのではないかと考えています。
ヨット部の入部理由で部員同士の仲がよく、楽しそうというのをよく耳にしますが、僕達が楽しむということが新入生に楽しんでもらえるということに繋がっているのではないかと勝手に思っています。
今年も活気をある1年生を沢山入れたいです。
1年生が入ると、何かと指導をすることも多くなると思いますがついつい忘れてしまいがちなインサイドアウトを発揮できるよう頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
失礼します。