新入生の心得

こんにちは!

マネージャーリーダーの西森野乃花です!

 

 先週の日曜日を持って新歓活動が終了しました。怒涛の1ヶ月が終了し、やっと一息つけます。今年も有望な19名が入部を決めてくれました!今週末会うのが楽しみです!

 

 そんな新入部員たちに伝えたいのは新歓と通常練習との雰囲気のギャップに驚かないで欲しいということです。決して新歓の時の楽しい雰囲気が嘘なわけではありません。ですが、練習中常にワイワイ楽しい雰囲気かと言われたらそれもまた違います。脅している訳ではありまでんが、みんなが入部したヨット部というのは体育会系の“ガチ“の部活であるということを再認識して欲しいです。

 私も部活初日は新歓の時の雰囲気とあまりの変わり様に戸惑いを覚えました。細かい決まりやルール、礼儀なども厳しくて嫌だなー面倒くさいなーと思いました。ですが入部して1ヶ月も経てばそんなことにはすぐに慣れてしまいますし、今となっては人として当たり前のこと、社会に出たら当たり前に求められることを周りの人より少し早く学べた、むしろ知っておけて良かったと思っています。バイトやゼミ、サークルなどヨット部外のコミュニティでは、ヨット部員なら当たり前にできている様な人として当たり前のことが上級生でもできていないという人が多いです。そういった時にやはりヨット部に所属して、社会に出る前に学ぶ機会があって良かったと心から思います。嘘の様に聞こえるかもしれませんが、入部してから教わる礼儀などは必ず将来役に立ちますよ!

 

 高校を卒業してから一人暮らしを始めて、保護者の目から解放されて、今までは好き放題奔放な生活を送っていた人が多いのではないでしょうか?そんな生活に急にガチガチの部活が参入してくると、やはり慣れるまでは大変ですし、キツく感じることも多いと思います。それでもそんなことで諦める様な人にはなって欲しくないです。最初の2、3ヶ月を乗り越えたらきっとみんなは立派なヨットオタクに成長していると思います。ヨットのヨの字も知らずに逃げてしまうのは絶対に勿体無いですし、何より諦めるということ自体がダサいです。やると決めたからには覚悟を持って最後まで責任を持ってやり抜いてください。

 

 新入生が入部するこの時期には色々な資料の読み合わせがあります。新入生の心得などを読み直すと意外と忘れていることに気がついたり、自分もこれはできているのか?と見つめ直す良い機会になります。ハーバーの職員さんや九大の部員、顔見知りには挨拶ができていても、他大学や高校生に挨拶をしていますか?高校生は元気良く先に挨拶してくれることが多いですが、とても気持ちがいいです。私もハーバーですれ違う人全員に挨拶しようと改めて思いました。

 新歓シーズンは初心に帰ることができる貴重な時期です。上級生もぜひ一度心得を読み直してみてください。そして、ヨット部に入部する決意をした日の、あの志の高かった自分を思い出してください。気合いを入れ直して新入生を迎えましょう!

 

 写真は470の3年生の筋肉達に脅されて懸垂を頑張っている2年生の幸来ちゃんです。なんだかんだ面倒見の良い同期に成長していて嬉しいです。幸来頑張れ!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。失礼致します。