突破の価値

こんにちは。

副将の黒田大樹です。

 

一昨日に個人戦が終わりました。

僕たちの艇の結果は学生6位と、予選ギリギリの通過になりました。

前回の西日本インカレに引き続き、松永とペアを組んで出場した今回は、前回と比べて大きく成長したことを実感する反面、自艇の課題が露骨に表れる結果にもなりました。

ヨットはレース中が一番成長できる時間とも言います。

今回の5レースを十分に反省して、迫る七大戦に向かっていきたいです。

 

僕は今回、初めて個人戦予選を通過することができました。

着岸してマネージャーから結果を聞いた時には勿論嬉しい気持ちにはなりました。

ただ、一番個戦に突破した実感を感じたのはその時ではありませんでした。

表彰式の後、他大学の友人二人と少しだけ話をする機会がありました。

僕と同期であった彼らにとっても最後の個人戦でしたが、表彰式の直後にも関わらず、おめでとうと伝えてくれました。

 

今回は遠くから応援して下さる先輩方、海上・陸上で常に万全のサポートをしてくれる後輩たちのためにも結果を出したいとの思いで臨んだ大会でした。

勿論この思いは変わりませんが、それだけではなく一緒に戦った九州水域の仲間の代表として、今回突破が出来なかった者の思いを受け取って、9月の全日本個人戦に出場し結果を出す義務があります。

大会を経てたくさんの方々におめでとうの言葉を頂くなかで、個戦突破の本当の価値を感じることができました。

 

全国で見れば僕らの艇はまだまだなところが多くありますが、全て潰して万全の状態で本戦を走り切れるよう、応援してくれる全ての方々に恩を返せるよう、これからも日々精進して参ります。

 

そして、九大としては七大戦まで残り17日となりました。

各水域の大会の結果を見ると他の大学も一筋縄ではいかない結果を出しています。

残り少ない日数でチームとして最高の結果を残せるように、ここからは団体戦として、チームとして今まで以上に一丸となって、練習に励んで参ります。

まだまだ至らぬところばかりのチームかと思いますが、引き続き変わらぬご声援を頂けますと幸いです。

 

改めて、

七大戦まで17日。

全日本インカレ団体戦まで127日。

全員で目指せ、『下剋上』

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

失礼致します。