「いざ下剋上」
こんにちは。
主将の西本かなでです。
七大戦まであと1週間を切りました。
七大戦が近づくにつれて、わくわくする気持ちと同時に、色んなことを考えたりします。
テストも近く、さあ勉強しようと思ってパソコンを開いても、気づいたら七大戦の作戦をメモしたり、どんな雰囲気なのかなあと想像したりしています。
そんな中考えたこと、感じたことを書いてみたいと思います。
最近、チームの一体感みたいなものを感じる場面がとても多いです。
九州インカレ個人戦
ヨットが大好きで平日練習にたくさん来てくれるマネージャーがいます。そんな彼らだからこそ、サポートとして出艇したかったはずです。でも、そのマネージャーたちは、他のマネージャーの出艇を優先して大会運営に入ったり、丘に残って責任もって部署の仕事をこなしてくれていました。
どの役割も絶対に必要なこと、そしてその責任を全うしてくれるありがたさをずっと感じています。
風待ちの時間に、1年生がずっとエールの練習をしていました。初めての大会、初めてのエール、分からないこともたくさんあったと思うけど全力でエールを切って送り出してくれました。ディンギーが湾外に出て姿が見えなくなっても、一生懸命歌ってくれていた応援歌は聞こえていました。頑張ろう!という気持ちになりました。ありがとう。
個戦のハーバーバックのときに、結果が気になって支援艇に聞きました。
そのとき、暫定順位ではスナイプが全艇通過、ということを聞きました。そのとき、足立コーチや乗っていたマネージャーの嬉しそうな顔を今でも鮮明に覚えています。
選手は、どんなに嫌な景色を見ても、どんなに辛い気持ちになってもフィニッシュするまで走りきらないといけません。
でも、同じ気持ちでレースに臨んでくれているメンバーが他にもたくさんいることを改めて認識させてくれる出来事でした。
そして、あの支援艇メンバーの笑顔を思い出す度に、みんなのためにも七大戦では、絶対に前を走りたいという気持ちになります。
他にもたくさん書きたいことはあります。どんな状況でも前を向き続け、部のために動いてくれたみんなの頑張りは、全てではないと思うけど、たくさん見てきました。
そんな半年を過ごしてきて今感じていることがあります。
どんなにサポートが良くてもレギュラーが走らないと意味がない、だから、レギュラーは責任を感じて走らなければいけないということは事実だと思います。
でも、プレッシャーとは重く感じるものではなく、背中を押してくれるもの、
レギュラーがマネージャーやサポートの想いを背負っている、のではなく、たくさんの仲間が隣で戦ってくれている、ということだと思います。
これが団体戦の本当の意味なのかなと思ったりもします。
平日6:30に出艇したり、夜遅くまでミーティングしたり、平日もたくさん備品の準備や整備をしてきました。
マネージャーも、部署の仕事を全うするだけではなく、例年以上のことにチャレンジしてくれています。
ここまで支えてくださった全ての方に、七大戦下剋上という結果で恩返しをしたいです。
みんなで部旗を掲げて着岸するのを楽しみに、あと1週間私も全力で頑張ります。
ここまでみんなと全力で頑張って来て、本当に楽しかった。あとは勝つだけです。
九大の底力で下剋上してきます。
長くなりましたが、最後で読んでいただきありがとうございました。
失礼します。
コメントをお書きください