こんばんは。3年スナイプスキッパーの藤本です。
本日の練習を報告いたします。
午前、両クラスともに上下回航とセーリングを行いました。午後は両クラスともにセーリングと上下回航を行いました。
また、牧野先輩(H29年卒)にディンギーにて、足立先輩(R4年卒)にレスキューにてご指導いただきました。
誠にありがとうございます。
さて、今年の夏は異常な暑さが続いていますね。元々汗をかくのが好きじゃない僕にとっては地獄の日々です。個人的には海に出てヨットに乗っている間は風や水しぶきに当たっているからなのかそこまで暑苦しさは感じず、朝の準備や夕方のミーティングで陸にいるほうが暑苦しいです。
そんな中先日から本格的に始まった夏練習ですが、僕の夏練習での目標は夏練最後にある九イン団体戦で圧倒的な個人成績1位を取ることです。
96代になって最初の大会、新人戦では1位を取り、少しは実力がついたかなと自信を持てたのですがその後の大会では沈したり英語をとったりそもそも前を走れず点数を叩いたりと、大会のたびに歯がゆく、不甲斐ない思いをしてきました。小さな課題を潰していきながら、ボートスピードや戦術などで前の大会より伸びてる!上手く出来てる!と思う瞬間は確かにありつつも最終的な結果に繋がらず、根本的な問題解決ができていない…。そんなモヤモヤが大会毎に積もっていく感じです。
去年は何かしら上手くなった!という喜びの頻度が多く、成長し続けている感覚を持ってヨットに乗っていただけあって余計に苦しいですね。
なんとなく高校3年の受験期を思い出しました。あの頃もがむしゃらに勉強していたのですが模試でコテンパンにされ、精神的に参ってた日も少なくなかったです。
ただこの時期に大切に、というか半ば狂信的にやっていたのが、「ひたすら自分と向き合う」ことです。本当に自分はそこを目指したいのか、何を学びたいのか、そのためには今何をするべきなのか、何が足りていないのか。挫けそうになる度に自分の中で問答していました。
今思い出しても人生で一番努力してたのは受験期だなと思います。でも、大学ヨットを終えた後も、一番努力した時期は高3ですのままでいいのか、とも思います。セーリング中1秒でも気が抜けている時間はないか、目の前の艇を抜くことを考えずただ走ってる時間はないか、自分の目標を忘れている時間はないか。
この夏練でとことん自分と向き合って、モヤモヤの元を発見して、解決して、もっともっと速くなって大会の結果に繋げる。これが僕の夏練習の目標です。
シリアスで暗い内容になってしまいましたが、気持ちのオンオフを上手く切り替えて頑張っていきます。来タームは今津で部員何名かとの学年ごちゃ混ぜ合宿もありますしね。一緒に泊まる人はご飯楽しみにしといてください。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。失礼いたします。
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