こんにちは。3年マネージャーの染矢です。
先日九イン団戦が終わり、今のメンバーで活動できる大会は全日本インカレのみとなりました。
本当に代交代してあっという間に夏練習まで終わってしまいました。時が経つのが本当に早いなと感じる毎日です。
今回は女子インカレについて、書きたいと思います。
私は夏練習の最後の方に葉山で行われた全日本女子インカレにサポートとして参加させて頂きました。九大が女子インカレに参加するのは久しぶりであり、私もわくわくしながら緊張しながら参加しました。
この遠征では自分の目標として「自分も成長し、後輩も成長させる」を心の中で掲げていました。
結果としては、自分の良かった面もたくさん見つけられたし、悪かった面・反省するべき面もたくさん見つけることができました。
1番印象に残っているのはレース1日目です。レース1日目は朝からドタバタでした。備品の準備が間に合っていなかったり、支援艇が出るときにばたばたしたりとなんでもうちょっと起こることを予想できなかったかなあと自分自身を猛烈に反省しました。サポートの動きとしてもよくないことが多かったので、しっかりと反省を行い、次の日に生かそうと思いました。
レース1日目の夜にサポートの2マネの光未希、1マネの陽菜、1年選手の千智と集まり、それぞれがなんのために遠征に来たのか、どういう目標をもって遠征に来ているかを話しました。みんな思っている目標は様々で、色々な思いがあるのだと思いました。
じゃあそうなるためにはもっとどうしないといけないのか、積極的に動いていこうという話し合いになりました。
レース2日目。朝から本当にスムーズに全員が動いてくれました。備品は完璧で、レスキュー内の動きも本当に良かったと思います。何も言わずとも自分から動いてくれたり、私の考えていることを読んでいるのかと思うくらい先のことを察知して、動いてくれていました。光未希はディンギーの監視をずっとしてくれていて、本当にずっと見てくれて安全に気を付けてくれました。陽菜はレース中も言わずとも風見で風を測ってくれました。千智もレースの展開がどのようになるかを考えたりしていて、自分で学ぼうとする姿勢が多く見えました。
レース3日目も2日目以上に積極的に動いてくれて、積み込みの準備なども積み込みまで1時間しかありませんでしたが、てきぱきと動くことができ、すぐに終えることができました。
この1週間ほどの女子インカレでしたが、後輩の成長を大きく感じることができました。自分で進んで積極的に動いてくれ、本当に頼もしく見えました。とても嬉しいです。これからもこの女子インカレの遠征で学んだたくさんのことを今後も生かしてほしいです。自分に自信をもって、頑張りましょう!
また、自分自身後輩に何かを教えたいときはなぜそうするべきなのかを意味がある教え方をしなければいけないのかということを実感しました。忙しい時などはどうしても何かしてほしいときに「これしてくれない?」と頼む一方になってしまいます。でも、後輩にとっては全く知らないことかもしれないし、どうしていいかわからないことの方が多いと思います。そういう時になぜそれをしないといけないのかという説明を加えるだけでもその行動に責任が伴い、行いやすくなります。
自分自身でも多くの発見があり、成長できたと思える女子インカレでした。
また、私自身選手にたくさんの元気をもらうことができました。
470の舞梨幸来ペアは2年生ながら、強風のレースを見事走りぬきました。強風ということで結構ひやひやしていましたが、しっかりとフィニッシュをした姿を見ると本当に強くなったなと思いました。スナイプのかなでさん琴乃ペアは毎日しっかりとミーティングを重ね、レースに臨んでいました。3日目は意地が見えたレースで見事シングルをとってきてくれました。
こんだけ選手が頑張っているんだ、サポートが頑張らなくてどうする、と奮起できる女子インカレでもありました。
この夏練習で自分の成長を感じた人が多いと思うし、実際にとても成長していると思います。残り全体で練習をすることも指で数えることができるくらいになりました。残りの1日1日を大事にしていきましょう。まだまだ成長できるはずです。
今まで自分達が積み重ねてきたものを選手もサポートも信じて最後まで全力で走り続けましょう。泣いても笑っても27日後にはレースは始まっています。
やるぞ下剋上
最後まで読んできただき、ありがとうございました。
失礼致します。