全日本学生ヨット選手権大会団体戦のご報告と引退のご挨拶

お世話になっております。
九州大学ヨット部前主将の西本かなでです。 

昨日まで行われておりました、全日本学生ヨット選手権大会団体戦のご報告と引退のご挨拶をさせて頂きます。

結果といたしましては、470級19位、スナイプ級15位、総合15位となりました。 

総合3位を目標としておりましたが、全く手が届かず、大変悔しい結果となりました。 

4年が少ない中で、外部コーチの導入や練習方法の見直しなどチーム全員で様々な工夫をし、セーリングレベルでは上位を狙えると確信しておりました。 
実際、レース初日では暫定総合7と目標達成を狙えるポジションに位置しておりましたが、2日目に苦手とする微風コンディションで全艇が大きく失点し、チームとしても大きく成績を落とす結果となりました。

4レースという少ないレース数の中で、安定して点数をまとめきれなかった実力不足を痛感しております。

後輩たちにはこの1年の活動を振り返り、良いところを引き継ぎ、悪いところを改善し、必ず目標を達成して欲しいと思います。 


最後に今大会をもちまして我々2名は引退いたしましたので、引退のご挨拶をさせていただきます。 

九州大学ヨット部を応援してくださっている皆様、この一年間応援してくださりありがとうございました。 
ハーバーや大会にご足労いただいた方々はもちろん、遠方から応援してくださっていた方々のご声援も、大変励みになっておりました。 
時には厳しく時には暖かくご指導していただいたおかげで、大きく成長することができました。 

結果で恩返しすることが出来ず、このまま引退することは大変心残りですが、先輩方にしていただいたように今後はOB・OGとして後輩のために出来ることをしていきたいと思います。

四年間を通じて辛いこと、苦しいことは多々ありましたが、沢山の方々の支えがあって、ここまで継続することができました。私たちの力を信じ、様々な形でサポートして下さった全ての先輩方の存在のおかげでここまで来ることが出来ました。
多くの方々に支えていただき事故なく1年間活動を終えることが出来たことを感謝申し上げます。

ありがとうございました。

来年こそは今大会の無念を晴らし、前を走ってくれると信じています。 
どうぞ今後とも九州大学ヨット部をよろしくお願いいたします。 

四年間本当にありがとうございました。 

九州大学ヨット部前主将 
西本かなで