こんにちは。
新3年選手の伊藤です。
本日の練習を報告いたします。
午前は、両クラスともに上下回航を行いました。午後、上下回航、セーリング練習を行いました。
また、本日は奥田先輩(R5年卒)、上野先輩(R5年卒)にレスキューにてご指導いただきました。
加えて新2年選手恩田のご家族に海上にてご声援をいただきました。
誠にありがとうございます。
さて、今月のブログテーマは「今年の漢字」です。
私の今年の漢字は「越」です。
なんだかんだ色々と乗り越えた1年だったと思います。
今年は大学2年生になり、研究室に配属され、専攻の授業が始まりました。専攻は面白いですが、内容がとても難しく理解するのが大変です。さらに教職の授業も始まり、ほぼ毎日1~5限まであって、たくさんの課題や発表に追われながら忙しない日々を送りました。そんな忙しい平日をやっと終えると休む暇もなく休日になり部活が始まります。
部活ではこの1年間たくさんの経験をしました。
どの大会も印象に残っていますが、七大戦は強く印象に残っていて、私がヨットにより真剣に向き合うきっかけになったと思っています。
また、女子インを通して精神的に強くなったと感じます。今まで色々と手伝ってもらっていたことを自分たちだけで行わなければならなかったのはとても大変でした。ですが強風の中、慣れない幸来クルーと走りきったことは自信になりました。そして、最終レースで初めて少しだけ前を走ることができたことは、レスキューに乗っていた皆も喜んでいたと聞いて、とても嬉しかったです。
全日本インカレでは同期の永田と出場しました。インカレ前までは、艇数の多い中2年生ペアで出ることが正直怖くてたまらなかったです。しかし、インカレ本番では怖さは吹っ切れ、自分たちが今できる走りを精一杯することができたと思っています。DNFになってしまったのはとても悔しかったですが、前を走る経験もできて、初めてレースの楽しさを分かったような気がしました。1レース目の1上2位回航は自分でも驚きで、マークが近づくにつれて、こんなことあるんだ!って思ったり、今のうちに深呼吸しとこ!とか言って2人で深呼吸したりしましたが、結局緊張しながら回航したのを覚えています(笑)海面にはマークだけがあって、遠くにはマークを囲むようにたくさんのゴムボートが見えて、気持ちよかったです。あの景色が来年も再来年も見れたらいいなと思います。
どの大会も出場する前は、私が出ていいんだろうか、正直出たくないな、考えたくもないな、もう怖くてたまらない、嫌すぎる!等色々思っていました。しかし振り返ってみると、やはりどの大会にも意味があって出て良かったと思うし、出場させてもらえたことに本当に感謝しています。この1年間一緒に乗ったり、たくさん支えたりして下さった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげでいつも頑張れています!
来年はどんな1年になるのか、怖さもありますが、まずは何事も笑顔で楽しんで頑張りたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。良いクリスマス、年末をお過ごしください!失礼いたします。
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